八ッ場ダム

2018年11月12日 (月)

「八ッ場ダム」の今

平成27年(2015年)から着工となった「八ッ場ダム」は、その完成がオリンピック開催の年である平成32年(2020年)となり、あっという間に竣工となってしまうようです。

この八ッ場ダム完成後のダム湖周辺には1万本の桜が植えられる予定になっており、すでに植樹も進められているとのことです。

吾妻線の一部水没に伴うルート変更で廃線になってしまう路線を撮影するたるために、長い期間行き来した縁もあり、引き続き移りゆく八ッ場の様子を記録できればと思っています。同時に、新しく生まれ変わるこの地が発展していくれることを切に願っています。

それでは、たまに訪れた時に撮影したダムの進捗状態をご覧ください。

     2017年5月28日 ダムができる両岸の基礎工事が完成しています。

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     2018年1月19日 だいぶコンクリートが上がってきて形が見えてきました。

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     2018年10月10日 ほぼダムの形になりました。

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ダムの水没地域の建物はその殆どが無くなっていますが、水没する吾妻線の鉄橋はそのまま残されると聞きました。

上流の橋からは河原湯温泉駅の下流側にあった「第二吾妻川橋梁」がダムサイトの湖底に見えます。

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以下は、過去にブログアップした「第二吾妻川橋梁」の写真の一部です。

ご参考までにご覧ください。

http://asamatsuushin.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-8ba9.html

http://asamatsuushin.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-b3e9.html

http://asamatsuushin.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-f395.html

http://asamatsuushin.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-27f4.html

http://asamatsuushin.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-f847.html

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2014年11月12日 (水)

自然に戻りつつある川原湯の里

145号線の一部が八ッ場ダム建設に伴いこの18日で通行止めとなるということで、長年吾妻線の記録のために通い詰めた川原湯温泉周辺に最後のお別れをしてきました。

二度と足を踏み入れることが出来なくなると思うとなんともやるせない気持ちになりましたが、脳裏とカメラに沢山の記憶を残すことが出来ました。

しかし人が居なくなると自然に戻るのは早いものですね。猿やニホンカモシカが当たり前のように川原湯の里をテリトリーとしつつありました。

まだ取り壊しの済んでいない空家の屋根では猿がのんびりと日光浴をしていました。

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そして、幸運にも旧吾妻線沿いにニホンカモシカに遭うこともできました。

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敵意が無いことを解ってもらうため私はゆっくりと動きました。歩を進めては止まり、また進めては止まる。30分くらいすると微動だにしなかったニホンカモシカが目をそらして少しずつ動き始めました。

ようやく安心し、食事を始めました。ニホンカモシカが葉を食べるところを初めて見ました。

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ニホンカモシカの至近距離での食事です。単純に感動しました。

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道路にも猿が・・・。その柿取らないで。なんて言っているんでしょうか。

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あと数年は水没しないのでこの里は彼らのテリトリーとなるんでしょうね。でも、そのあとはまた別天地を求めて移動しなくてはなりません。

やがてこの地は永遠に人の目に触れない地になります。

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2014年11月 6日 (木)

吾妻渓谷 旧道18日にて供用廃止

八ッ場ダム工事事務所は、11月18日正午をもって吾妻渓谷の145号線を供用廃止すると発表しました。

       国道145号線と旧吾妻線(2013年10月27日撮影)

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       川原湯温泉駅と湖面1号橋(八ッ場大橋)・2号橋(不動大橋)

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このことにより吾妻渓谷がいよいよ遠い存在になってしまいました。吾妻線名物の旧川原湯温泉駅やその前後にある第二・第三吾妻川橋梁も近付くことが不可能となります。

       旧川原湯温泉駅(2013年1月15日撮影)

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          現在は川原湯温泉駅の駅名看板は撤去されています。

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望んでも立ち入れなくなる前に旧道からしか見られない風景を撮影しに行こうと急遽計画を立てています。

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2014年10月30日 (木)

ダムに沈む紅葉

吾妻渓谷の紅葉が綺麗な時期になりました。

先日開通した八ッ場大橋(湖面1号橋)から紅葉の風景を撮影してみました。初めて見ることのできる紅葉の俯瞰です。

しかし、この風景も八ッ場ダムが完成する2019年までしか見ることが出来ません。

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2012年6月12日 (火)

消えゆく川原湯温泉

八ッ場ダム建設決定以降の現在の川原湯温泉は、建物の取り壊しが進み随分と寂しい街並みとなってしまいました。これから更に寂しくなっていくのでしょうね。

そもそも、川原湯温泉は50年も前からダム湖の下に沈むと言われて来たため、各施設が未来の計画を立てられず、設備投資を行えない状況でした。そのため温泉街はどんどんと老朽化により寂びれ、客離れに拍車を掛けました。そして、ダム建設が決定し、取り壊しが現実のものとなってしまいました。

2008年に撮影した川原湯温泉との移り変わりを一部だけですがご覧ください。

右奥の建物が無くなっています。

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右側は、綺麗に無くなっていました。

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柏屋さんと、みよしやさんも跡形もなく取り壊されていました。真ん中の階段が妙に寂しさを誘います。

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川原湯温泉は、少し位置を変えて新たに生まれ変わります。引き続き商売を行わない人も沢山居ると聞いているので、寂しい限りですが、どうか豊かな温泉地として再建してもらいたいものです。    

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