食物・飲物

2018年11月21日 (水)

今宵は日本酒を 「佐久乃花」 佐久の花酒造

今宵は、長野県佐久市「佐久の花酒造」の「佐久乃花」です。

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「純吟無ろ過生酒」の襷を見ただけで旨い酒だろうと想像をかきたてられます。

口に含むと芳醇でフルーティーな甘味・酸味が広がります。期待通り裏切らない旨さ。切れが良く、第二陣に苦味・辛味も爽やかに残って呑み応えがあります。

甘味・酸味・苦味・辛味・旨みのそれぞれがバランスよく同居している贅沢な味わいです。

普段、当たり前に口にできるお酒なのですが、あまり流通していないと聞きました。こんな美味しい日本酒を普通にいただける環境に感謝です。

醸造地     長野県佐久市
酒蔵名     佐久の花酒造
名称       佐久乃花
特定名称    純米吟醸 無濾過 生酒
原材料     米(ひとごこち)・米麹
精米歩合    59%
アルコール度  17度
甘辛度     +2
酸度       1.6

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2018年11月18日 (日)

今宵は日本酒を  「十九」 長野市/尾澤酒造場

今宵の日本酒は、長野市尾澤酒造場の「十九」です。

小さな酒蔵なので全国的にはあまりお目にかかれない銘柄と思いますが、知る人ぞ知る隠れた銘酒です。

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二十歳になれば一人前。しかし、これで十分と思わず、常に美味しいお酒を追求して自他ともに一流と認められるよう努力しようということで「十九」と命名したということです。

さっぱりした甘さと酸味を併せ持った口当たりで、爽やかです。先入観を捨てて、白ワインと思って口に含んでみると、ビックリするほど熟成された上級ワインの味わいに感じられました。くどくないので、食中酒としても最適かもしれません。

日本酒恐るべし。

今や、ウイスキーもワインもその醸造技術と味が世界に認められています。そして、近年では日本酒も世界から注目を浴びるようになってきました。普通に手に入る日本酒が買い占められて入手困難になる・・・なんて考えられないようなニュースが近い将来飛び込んでくるかもしれませんね。

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2018年11月14日 (水)

今宵は日本酒を 「酔鯨」 高知県 酔鯨酒造

今宵は、南に飛んで高知県の酔鯨酒造「酔鯨」です。

遠く離れた地ですが、私も知っているほど高知県でも有名なお酒です。

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随分と前に一度口にしているお酒ですが、その時の記憶は遥か彼方に置いてきてしまいました。よって、初呑みと一緒ですね。

さー、いただいてみましょう。

あれ・・・。こんなにサッパリとしたお酒だったかなー。口当たりが軽くてびっくり。

甘味・辛味・苦味・酸味など、どれもが主張してこない不思議なお酒です。

なかなか盃が進みません。ちょっと1日、2日置いてみます。

インターバルを置いた後、再びいただいてみました。

えー。味が全然違う

なんと、味に厚みが増して美味しいこと、オイシイこと。

盃が進む々々。

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このお酒、「酔鯨酒造」の昔からの独自の醸造方法で造られているとのことで、最近味わったことのないなんとも不思議な味わいでした。

前記のとおり、甘味・辛味・苦味・酸味の調和がとれているため、食中酒としては最適かとおもわれます。

呑み飽きないお酒ですが、どっしりとした「ザ・酒」的な傾向が好きな方には向かないかもしれません。

  醸造地     高知県高知市
  酒蔵名     酔鯨酒造株式会社
  名称       酔鯨
  特定名称    特別純米酒
  原材料     米・米麹(すべて国産)
  精米歩合    55%
  アルコール度  15度
  甘辛度     ±?

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2018年11月 9日 (金)

今宵は日本酒を 「菊水 ひやおろし」 菊水酒造

今回は、供給が安定していて何処でも手軽にもとめられるお酒を取り上げてみました。

それは日本の米どころ、よって日本酒もおいしいものが林立する新潟の地に酒蔵を構える「菊水酒造」です。

その中で今回は時節柄「菊水 ひやおろし」が目に留まったのでいただいてみました。

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「菊水酒造」のお酒は、芳醇な甘口のお酒というイメージを私は持っていたので、今回の「ひやおろし」がスッキリとした爽やかな口当たりでちょっとビックリしました。

以前いただいた「ふなぐち 一番しぼり 生酒」のラベルがファイルに留めてあったのでアップしました。ちょっとラベルのハガシにてこずってヘロヘロになってしまいました。

蜂蜜のような芳醇な甘味・旨みが口いっぱいに広がった記憶があります。

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「菊水 ひやおろし」も、ひやおろしとなれば更に熟成されて甘いと思ったのですが、さっぱりとした飲み口にそっと寄り添っているほどの爽やかな甘さで意外でした。忘れたころにやっと苦味がやってきてアクセントをつけてくれます。

基本的には甘口だとは思うのですが、その他の辛味・苦味などが邪魔せずにいるために程よいバランスとなっています。

そのため、食中酒としては最適と思います。それもそのはず、購入した時にボトルのネックに下がったボトルタグにはこの写真のような紹介が・・・。

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話は随分と飛びますが、ボトルのネックで思い出したのですが、「その仕事は、○○がネックでうまくいかない」などの「ネック」は、ボトルのネックから来ていることは御存知でしょうか。正式には「ボトルネックになる」と使うのだそうです。

御察しのとおり、瓶はネックの所で細くなっているので流れが困難になる所から来ているのだそうです。

この道路はこの2車線がこの先で1車線になるので、流れのネックになっていつも渋滞するらしい。なんて時に使うのはそのものズバリですね。

ということで、話を戻して・・・

紹介のお酒のように、自分好みでコストパフォーマンスのすぐれたお酒もいろいろありますね。

今後も、世間を騒がす高価なお酒や、ランキング上位に紹介される人気酒などがネックとなって、隠れた銘酒が埋もれないようにいろいろと紹介できればとおもっています。

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2018年11月 7日 (水)

今宵は日本酒を 「町田酒造 特別純米55」 火入れ

黄緑色の異色なラベル。なんでこの色?

一口いただくと「なるほど」と納得。

そのお酒は、群馬県ではトップクラス、そして全国でも上位にランキングされる前橋市「町田酒造店」のその名も酒蔵名をそのまま名前にしてしまった「町田酒造」です。

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一口、口に含むと青りんごの炭酸割を思わせる果実香と微炭酸を連想させる舌へのピリピリ感。今まで味わったことのない味わいにハッとすることでしょう。

このお酒は、群馬県内では唯一の女性杜氏によって醸造されたお酒です。最近、女性杜氏のお酒が世間を騒がせていますが、こちらも流石の仕上がりです。

「町田酒造店」の酒造りの思いは、ワインのように食中酒として飽きずに味わってもらいたいとの狙いがあると聞いたことがあります。

なるほど、ワイングラスでいただいても違和感のないおしゃれな日本酒です。

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日本酒の奥の深さに脱帽です。

ある日、あるお酒によって、日本酒って美味しいんだなー、と思ってから暫し。

  知れば知るほど蟻地獄の世界。

    日本中に銘酒は星の如く。

      トンネルの出口は見えない。

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2018年11月 2日 (金)

今宵は日本酒を 「黒部峡 純米吟醸 生」 林酒造場

富山に出かけた時に購入し、少し前にいただいた「林酒造場」の「黒部峡 純米吟醸 生」です。

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伝統のある酒蔵で、富山県では清都酒造場の「勝駒」か、林酒造場の「林」か、と言われるほどの人気ですね。

予想通りに「勝駒」「林」は手に入りませんでしたが、「林酒造場」の「黒部峡 純米吟醸 生」と「 枡田酒造店」の「満寿泉 ひやおろし」が購入できました。

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「満寿泉 ひやおろし」は、まだいただいていないので追々紹介します。

「黒部峡」は生酒ということなので芳醇な口当たりを想像していたのですが、スッキリとした呑み口でビックリしました。品の良いほのかな酸味がフッと広がります。

甘味・酸味・苦味の主張がどれも強くなく、「吟醸酒」らしい、いただきやすいお酒でした。盃を進めると舌の奥に徐々に苦味が残っていきました。

生酒ということで冷蔵庫から出して直ぐのひやの状態だったので落ち着いていたとおもわれます。

常温で次の日にいただいた時は、醸造香が上がり、まろやかさがまして更においしくなりました。どちらの状態も甲乙付けがたいおいしいお酒でした。

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2018年10月31日 (水)

今宵は日本酒を 「亀齢 / 岡崎酒造」 ひやおろし

本日の紹介は、長野県上田市の女性の杜氏で有名な「岡崎酒造」の「亀齢(きれい)」です。

私が毎年楽しみにしている定番のひやおろしですが、今年は「美山錦」の仕込でした。

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「美山錦」の「赤亀」ラベルです。

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昨年は、「ひとごこち」の「青亀」ラベルでした。

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昨年の「ひとごこち」と比べ今年はちょっと力強さが増した感がありました。

毎年、フルーティーな豊潤さを醸し出してくれる「亀齢」は、私のお気に入りです。

こちらは、無濾過生原酒の山田錦「金亀」ラベルです。私にとって極上の一品でした。

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この「亀齢」が私の飲み比べの標準酒となっていて、味が脳裏に染みついています。

まろやかさ・旨み・フルーティーな風味、そこに見え隠れする辛味・苦味・酸味。なかなか私の標準酒を超える日本酒にはお目にかかれません。

日本には、星の数ほどの日本酒が市場に出回っていますが、これからいくつ出会えるでしょうか。

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2018年10月30日 (火)

今宵は日本酒を 「大盃 秋あがり」

今回の日本酒は、高崎市倉渕町「牧野酒造」の「大盃(おおさかずき)」です。

2006年に群馬郡倉渕村から高崎市へと編入された地域で、その昔は高崎から信州の善光寺や上州の草津温泉などに旅するひとの分かれ道で栄えた宿場町だったようです。

この道を通る機会があるときは度々「酒蔵」に寄らせていただいています。今回訪れた時は、御主人が「今年はいいよ~♪。」と嬉しそうにしていたので期待大で即購入。

2018年の「大盃」の「秋あがり」です。(空瓶の写真で失礼)

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実は、もう1ヶ月ほど前に呑んでいたのですが、さすがにご主人が自慢するだけのことはあり、昨年に比べると「まろやかさ」がグンと増していました。

こちらは去年のラベルです。日付は違いますが同じデザインだったので引用しました。

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腰の強い濃厚な口当たりの「大盃」ですが、甘味・酸味・苦味・旨みなどが濃縮されているわりには、どれもが主張しない絶妙なバランスで、しつこくない後味でした。

この「酒蔵」は、私が群馬県の日本酒を進めるときは必ず出てくる「蔵」です。

昨年度の品評会出品酒「桶六十七号」もおいしかったなー。

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「美味しい水の湧くこの土地に蔵を作ってくれた先祖に感謝しています。」とご主人が以前おっしゃっていましたが、なるほどとうなづけます。

興味のある方は是非お試しあれ・・・。

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2018年10月29日 (月)

今宵は日本酒を 「水尾 / 紅 ひやおろし」

日本酒党には堪えられない季節ですが、今宵は、長野県飯山市の「田中屋酒造店」醸造の「水尾」「紅 ひやおろし」をいただきました。

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一口含むと・・・なんと口当たりのいいお酒なんでしょうか。

さらっとした感覚の後に甘味や辛味がほのかに付いてきます。

これは美味しい、と1口2口と杯を重ねていくうちにだんだんと舌の奥に辛味が蓄積していきました。

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「金紋錦」仕込みのお酒も独特の風味を醸し出しますね。基本、辛口のお酒だと思いますが、ひと夏寝かせて角がとれておいしくいただきました。

開栓後の味の変化も楽しみです。

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2018年9月29日 (土)

今宵は日本酒を 「ひやおろし/小左衛門」

日本酒のおいしくいただける季節となりましたね。

軽井沢の酒店で岐阜県の「ひやおろし/小左衛門」が目に留まったので購入してきました。

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信濃美山錦100%で仕込まれ、近年にない暑い夏を越したひやおろしの出来は上がり酒となっているでしょうか。

日本酒度が+3というだけあって、ガツンとした口当たりでアルコール味の強いお酒でした。フルーティー感のある酸味がほのかに残ります。ステーキや焼き肉と合わせるといいかもしれません。

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この季節、一斉に「ひやおろし」が店頭に並びますが、「おっ! これはおいしい。」と思って再度買いに行くとすでに売り切れ。というパターンが往々にしてあります。

結局、1年待ってお気に入りを早々に購入するということになるのですが、新しく試してみたい日本酒も沢山あって、短期間ではいろいろと試飲ができませんね。

既に何点かゲットしていますが、自分好みの秋上がりが見つかるでしようか。

                                          ・・・つづく。

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