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2018年9月

2018年9月29日 (土)

今宵は日本酒を 「ひやおろし/小左衛門」

日本酒のおいしくいただける季節となりましたね。

軽井沢の酒店で岐阜県の「ひやおろし/小左衛門」が目に留まったので購入してきました。

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信濃美山錦100%で仕込まれ、近年にない暑い夏を越したひやおろしの出来は上がり酒となっているでしょうか。

日本酒度が+3というだけあって、ガツンとした口当たりでアルコール味の強いお酒でした。フルーティー感のある酸味がほのかに残ります。ステーキや焼き肉と合わせるといいかもしれません。

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この季節、一斉に「ひやおろし」が店頭に並びますが、「おっ! これはおいしい。」と思って再度買いに行くとすでに売り切れ。というパターンが往々にしてあります。

結局、1年待ってお気に入りを早々に購入するということになるのですが、新しく試してみたい日本酒も沢山あって、短期間ではいろいろと試飲ができませんね。

既に何点かゲットしていますが、自分好みの秋上がりが見つかるでしようか。

                                          ・・・つづく。

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2018年9月28日 (金)

日本三大奇景 妙義山 「妙義神社」 その2

長ーい急な階段を登っていくと所々階段が湾曲しています。

これは、階段脇にあった御神木の杉の木が何百年もの間に巨大になりすぎて根が石の階段を持ち上げてしまったためでした。

創建が537年ということですから、その時に植樹されたとしたら1500年近く経過してるということですね。ビックリです。

近年、あまり巨木になってしまった杉の木の倒木が懸念されていたために残念ながら伐採されてしまいました。

昔の写真と比べると、両脇の杉林と長い階段との見事な景観が見られなくなり残念でなりませんが、安全が第一ですから仕方のないことですね。

NHKの大河ドラマ「義経」の鞍馬山の撮影映像では以前の杉の大木が林立する景色が見られると思います。また再放送してくれないかなー。

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神社の守護神である随身さまが祀ってある「髄神門」まで上がってきました。

矢筒を背負っているので「矢大神」ですね。

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「髄神門」を抜けると左階段上に雁行して「唐門」があります。その先は、いよいよ本殿です。

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唐門の素晴らしさに暫しうっとり。

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天井には龍が天空を舞っていました。落款が「狩野・・・。」 やっぱりすごい。

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いよいよ「妙義神社」の拝殿とご対面です。

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「唐門」と「拝殿」を観て、「日光東照宮」を思い出すって人は結構「通」ですね。

それもそのはず、これらの建物は、日光東照宮を造った名工達によって造られた建物だということです。至る所に装飾された彫物に目を見張ります。

拝殿の入口に、昇り龍・下り龍の一対の見事な彫物が梁に巻き付いています。頭を下げている龍が昇り龍だそうで、「出世」のパワースポットともして有名です。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という故事があるように、人の上に立つ人や偉くなる人はそのような精神がないと人に慕われず本物にならないということのようです。

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本殿の見える角度に回ってくると神社全体が黒く塗られていることに違和感を覚えました。なぜなら、神様は黒の陰を嫌うからです。

いろいろと調べてみましたら、神仏習合の強い建物には多い色彩のようです。そして、こちらの神社は定期的に建替える遷宮のしきたりのない神社であるため、遷宮神社の白木様式ではなく、建物を長期に保存できるよう彩色しているようです。また、黒は一番高貴な色とされています。

神社の裏手まで回ってくると[天狗社」があります。天狗が窓から.睨みを利かせています。この場所を知らずに帰ってしまう人が殆どなので、見落とさないでくださいね。

神社のあちこちで見られる見事な石組みは、長野県の高遠の石工集団によるものだそうで、石垣事態も建物群と一緒に重要文化財の指定を受けています。

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社殿を一回り巡り、正面の急階段の「男坂」ではなく、緩やかな「女坂」から戻ることにしました。

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女坂を下ってくると立派な「社務所」があります。「宮様御殿」が併設されています。資料館にもなっているようでしたが、あいにく訪れたこの日は休館となっていました。残念。

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玄関には天狗の面が。この神社は「天狗信仰」があるようですね。御神体の山が只者ではありませんからね。

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見どころ満載の神社でした。暫くしたら改めてゆっくりと参拝に行きたいとおもっています。

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2018年9月27日 (木)

日本三大奇景 妙義山 「妙義神社」 その1

上毛(群馬県)三山の1つである妙義山系の白雲山を御神体とする「妙義神社」を紹介します。

国の名勝に指定され、日本百景でもある妙義山は、太古の時代に噴火して湧き出た溶岩の周囲の堆積物が長い年月をかけて洗い流され、溶岩体だけが残って奇岩として姿を現してできた山だということです。

4つの石門やいろいろな名前の付けられた奇岩が無数に点在しているため、遭難や事故も多く、一筋縄ではいかない大変パワーのある山です。

駐車場に指定されている道の駅に車を止め、道路脇の大鳥居へ進むと、参道が妙義山へと真っ直ぐに伸びていました。

鳥居の奥には御神体の妙義山系の白雲山がそそり立っています。

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白雲山の中腹には「大」の文字が。

これは、本来の名前である「妙義大権現」の「大」のことで、街道を往来する人たちのために、妙義神社を参拝できない人でもこの山の「大」の字に手を合わせて拝めば御利益があるようにと配慮されたものだということで、大昔から掲げられているのだそうです。

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長い坂道の参道とその先の階段を登り上げたところに山門が見えてきました。

山門? ここは神社のはずでは・・・。

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間違いなくお寺の仁王門です。

扁額には、「高顕院」と書かれています。これは、「白雲山 高顕院 石塔寺」というお寺がその昔に有ったためでした。

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実は、私のブログでは珍しくない神仏習合の名残のある神社なのです。

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張り出しの透かし彫りが見事です。

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寺院が有ったエリアから更に神社域へと階段が伸びていて、その先に鳥居が見えました。

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鳥居を抜けると、右側には初代の妙義神社社殿であった「波己曽社社殿」が現れました。

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こちらは、側面の様子です。

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波己曽社社殿」からさらに長ーい階段が伸びています。

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                                    後編へと続く・・・。

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2018年9月19日 (水)

旧軽井沢 「土屋写真店」

「熊野神社」の参拝後、神社の参道ともいえる旧中山道の「旧軽井沢(軽井沢銀座)」に行ってきました。

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この軽井沢銀座の中程に創業100年以上の写真屋さん「土屋写真店」があります。

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軽井沢の歴史とともに歩んできた写真屋さんで、軽井沢の歴史が手に取るようにわかる写真が沢山展示・販売されています。軽井沢好きの方には大変有名なお店です。

始めて訪れた時に「ジョンレノン」の写真が沢山あり、感激したものでした。それもそのはず、ジョンレノン・小野 洋子夫婦は時々軽井沢に訪れていて、この写真屋さんも何度も訪れていたのだそうです。

今回は、私の大好きな鉄道関連の写真を買い求めにおとずれました。

旧信越線のアプト式機関車「ED42」が軽井沢駅に停車している写真と、「草軽電鉄」の「デキ12」が三笠駅に停車している写真2枚をゲットできました。

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大変貴重なショットをガラス乾板から焼き増しした生写真が手に入るんですからすごいですね。

お話を聞くと当時の軽井沢には今では目を見張るような貴重な車が普通に往来していて、その名車たちも写真に収められています。その写真を求めにやってくるマニアもたくさん来店されるとおっしゃっていました。

天皇皇后両陛下が出会ったテニスコートもすぐ目の前ということもあり、当時の素敵な写真もたくさんあります。

軽井沢が一目瞭然でわかる歴史館のようなお店です。軽井沢にお出かけの際は是非お立ち寄りください。

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2018年9月18日 (火)

熊野神社前 老舗茶屋「しげの屋」

先日紹介した群馬・長野の両県にまたがって建立されている「熊野神社」の真向かいに創業300年を超す老舗、「しげの屋」さんがあります。

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なんと、この「しげの屋」さんも「熊野神社」の真ん前ということで群馬・長野の両県にまたがっています。住所も2つあるらしいのですが、住居は群馬県側のようなので群馬県人なのでしょうか?。

店主(水澤さん)のお父さんは、「熊野神社」の宮司さんで、仕事の関係で何度かお世話になってますが、最近御無沙汰しています。お元気でしょうか。

県境のラインが「熊野神社」から敷地内へと延びていました。

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そして、ラインは店内にも。

県境上のテラス席が今回は空いていました。が、この日は天気が今一で遠くまでの景色は観られませんでした。

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今回は、クルミざるそばをいただきました。写真に収めるのを気づいた時は、すでに半分食べ終わっていました。

その昔、安中藩主が藩士達の鍛錬のために、城下からこの神社まで徒競走をさせ、ゴールした藩士たちに「しげの屋」の力餅をふるまったのだそうです。

現在では、毎年5月におこなわれる「安政遠足侍マラソン」としてその歴史の片鱗が残っています。毎年テレビ報道等で紹介されているのでご存知の方は多いとおもいます。

「しげの屋」さんのそばやお餅を食べに何度も訪れる人もたくさんいらっしゃるとか。神社の参拝の折は是非訪れてみてください。

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2018年9月17日 (月)

樹木希林さん 遷化

何故「遷化」としたか。

私にとって樹木希林さんは大好きな女優さんでしたし、哲学的な考えや言動が悟りを開いた存在に思えていたからです。

「悠木千帆」という大変大きな看板をチャリティーオークションで売ってしまった時は大変なショックを受けたことを思い出しました。

自分なりに今までの過去を捨て、生きてゆく覚悟があったのではないかと推測されました。

今考えてみると「樹木希林」という名に変えた時から「樹木希林という人」の人生を演じ、そして演じきったのかと思えてしまいます。

          散華を捧げ、ご冥福をお祈りいたします。

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2018年9月15日 (土)

県境上に鎮座する 「熊野神社/熊野皇大神社」

今日は、群馬県と長野県の2県にまたがって建立されている「熊野神社/熊野皇大神社」を紹介します。(以下「熊野神社」)

「熊野神社」は、全国に2500社から3000社あるといわれ、全国各地に分布している中でも代表的な神社といわれています。サッカー日本代表チームのシンボルマークでも有名な八咫烏(やたがらす)の神社です。

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今回紹介する神社は、3000社のトップである「全国三熊野」の1つです。

「全国三熊野」の1つ目は、和歌山県の「熊野三社」(速玉・本宮・那智大社)、2つ目は山形県の「熊野神社」、3つ目は今回の神社です。

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当初は、長倉神社(碓井神社ともいわれた)と、地元の地名の付いた一般的な神社でしたが、いろいろな時代背景の末に神社を真ん中から2つに分けることとなってしまいました。

江戸時代に入って山頂を境に領地が分かれてしまった際に、信州と上州で毎年交互に管理しなければならないことから事は始まりました。明治に入り、廃藩置県が施行されると、山頂の神社の真ん中に県境がひかれてしまいました。真ん中から双方に分割された神社は各々の県に登記をしなければならなくなり、群馬県の「熊野神社」、長野県の「熊野皇大神社」の2社が必然的に誕生することとなったということです。

それではその「熊野神社」を紹介しましょう。

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鳥居の前に立つと、左に長野県、右に群馬県と記した文字石が真ん中に伏せられていました。

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長野県側を登っていくと、神仏習合の名残であるかのような仁王門的な入口が現れます。その昔は、お寺も併設してあったようです。門の左側には随身が祀られ、右側の随身は、群馬県側のお宮内に祀られているようでした。

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門の中央にも長野県と群馬県の境界が記されていました。賽銭箱も長野・群馬と2つあります。この神社で2社参りということになりますね。

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「本宮」を中央にして左側が長野県側の「那智宮」で、「人生の難題解決の神」が祀られています。

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右側が群馬県の「新宮」(写真奥の建物)で、「心の健康の神」が祀られています。両県の建物を見ると、群馬県側が唐破風造り・・・・・。

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長野県側が入母屋造りの建物でした。
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境内に、「信濃の国」の語源となった「科(しな)の木」が御神木としてそそり立っていました。

樹齢1000年を超えているとのことで、科は「結ぶ」という意味があり、葉っぱも型なため縁結びのパワースポットとなっています。

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何度となく訪れている神社ですが、今回は隅々までゆっくりと巡ってきました。

奥社には真田幸村が「松井田城」を攻め落とした際の、初陣の陣を構えた地があります。真田にご興味のある方は行ってみてください。小さな祠があります。

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2018年9月 7日 (金)

秩父三十四観音巡り 「岩盤上の御堂」 龍石寺・岩之上堂

秩父三十四観音巡りの中で、巨大な岩盤の上に建てられた観音堂が19番「龍石寺」、20番「岩之上堂」と2つ続いたのでブログアップしました。

柱の下に基礎石を使うのは昔からの工法ですが、建物全体が1つの巨石を基礎としているとはビックリです。

岩山の上に造るのであれば珍しくはないのでしようが、その建物の部分だけ岩が露出しているので、その基礎岩はその建物の場所だけの巨石なのか、氷山の一角なのかと興味が湧いてしまいました。

まず、十九番の「龍石寺」から紹介します。

境内に入ると、ごつごつと石が飛び出していて足場が悪く、参道の手入れが行き届いていないのかなと思ったのですが、その先の御堂まで一枚岩であることに気づき驚いてしまいました。

入口には観音堂を見守るように六地蔵が立っていました。

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観音堂の左隣には、三途婆堂という小さな御堂があり、三途の川で身ぐるみはがすといわれている「脱衣婆」が祀られているのですが、こちらの「脱衣婆」は、子供の病気を治してくれるといわれているそうです。

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ソリの奇麗な屋根の堂々とした観音堂で、前記のように岩の上に建てられています。

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この岩は裾の荒川まで続いている巨大な岩盤なのでしょうかね。

その荒川を挟んで東西に位置している観音堂が次に紹介する二十番の「岩之上堂」です。

その昔、巡礼は十九番の参拝が終わると二十番へは荒川を渡しの船に乗って川を越え、大覗岩を登って「岩之上堂」を参拝したのだそうです。

岩を登ってということで、「岩之上堂」という名前になったのでしようね。ということは、この観音堂は川から続いた岩山の上なのかもしれませんね。

現在は意外や意外、ぐるりと裏側に回った取り付け道路から参道を降りたところに位置していました。

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草木が観音堂の周りを取り囲むように生い茂り、とても岩山の上とは想像できません。

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なんと、この観音堂は「内田家」個人の持ち物だということで驚いてしまいました。更に、秩父三十四観音の中で一番古い建物なのだそうです。すごすぎますね。

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観音堂を見守るように菩薩と地蔵さまが並んでいました。

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堂内に入って更にビックリ。「千匹猿」が所狭しと天井から吊るされていました。

「困難がさる」「不幸がさる」と言われて、猿は縁起の良い動物といわれていて、各地の神社仏閣に猿をあつらえたものが沢山ありますね。

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さて、建物の基礎石ですが、観音堂の脇を観て感心しました。

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基礎の一枚岩は、雨水路まで奇麗に彫り込まれていました。とても岩とは思えないほど「良い仕事」をしています。

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「石の上にも三年」といいますが、石の上に何百年も建っている観音堂を観て感無量の境地でした。

秩父三十四観音巡りの奥の深さを知る一日でした。

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2018年9月 1日 (土)

made in PRC ?

すこし前になりますが、購入した商品の国名表示が「made in PRC 」と記してあったのに気づき、「PRC」ってどこの国だろうと調べたところ、中国であることに愕然としたことがありました。

最近、また「made in PRC 」の商品を購入したことに気づき写真を撮ったので紹介します。

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製造国は、「made in PRC 」とありますが、発売元は日本のメーカーでした。バーコードも49から始まっているので日本製ということになります。

製造国が他国でも梱包やパッケージが日本である場合(日本語表記)は、同一ヶ所に表示すればOKなのだそうです。

洋服などで、裏側に縫い付けられたラベルに「made in PRC 」と表示し、別の値札などのタグに「日本のメーカーだけが別々に記されたようなケースはアウトなのだそうで、あくまで同一ヶ所への表記が原則なのだそうです。

この「PRC」の表示が始まったのは、かの毒入りギョーザ事件の後だということなので、なるほどと合点がいきました。そして、表記を変えたら売り上げが増したということですから確信犯的な思いはどうしても付きまとってしまいます。

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ちなみに、「PRC」とは「People's Republic of China」の略なのだそうで、韓国でも「Republic of Korea」の略の「ROK」を使っているそうです。

自分の判断で納得して使う日常品は良しとしても、口に入れる加工品に関しては重量割合が2番目以下は表示義務がないので、仮に49パーセントが外国産でも残りの51%が国産であればほとんど半分は外国産でもOKとなるので注意が必要です。

日本の産業や消費者を守る規則は第一に考えていただきたいものですね。

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