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2018年8月31日 (金)

ワイドタイヤの静粛性・乗り心地は改善できるか

自動車のタイヤは、一般的に静かで乗り心地の良いものが好まれますが、スポーツ性の高い車となるとワイドタイヤの足回り傾向が強くなり、静粛性・乗り心地がどうしても犠牲となってしまいます。

しっかりした足回りのタイヤで安定走行を追求したい、しかし静かでゆったりとした走行もしたい、と相反した難しい条件ですがそれを叶えたいとの思いは拭えないものです。

では、ワイドタイヤでも静粛性・乗り心地を追求した高性能タイヤを履けばこの難しい条件はクリアーされるのでしょうか。

そこで、私の車で長期間の検証(←大袈裟)をおこなってみました。

私の乗っている車の標準タイヤサイズは 245/40/19 です。純正タイヤ・高性能タイヤ・スタッドレスタイヤと全く性格の違う3タイプのタイヤで乗り比べてみました。

  こちらは納車時の純正タイヤ 「 ダンロップ SPスポーツ MAXX 050 」

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  こちらは、静粛性・乗り心地を追求した 「 ブリジストン レグノ GR-XI 」

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  最後に冬用のスタッドレスタイヤ 「 ブリジストン BLIZZAK REVO 2 」 です。

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この3セットの ①乗り心地 ②静粛性 ③運動性能 を比べてみました。

まず、「ダンロップ SPスポーツ」から。

① 乗り心地は、トレッドが3タイプの中で一番固いため、ごつごつ感じがあります。

② 静粛性は、やはりトレッドが固く、接地面が大きいのでそれなりの音は発生してしまいますが、不快なレベルではありません。

③ 公道で走る範囲での山道などのコーナリング性能は問題ありません。

次に、「 ブリジストン レグノ GR-XI 」です。

① 乗り心地は、接地面が広いためにさすがのレグノでも充分とはいえないレベルでした。しかし、こんな大きな接地面のタイヤでも多少は改善できる余地はあるものなのだなと思いました。

② 静粛性はさすがで、舗装の粒子が細かいところは非常に静かです。しかし、最近の高速道路などは透水性舗装の場所が多くなり、このように路材の粒子が大きい舗装では性能を充分に発揮できない。3タイプのタイヤともに透水性舗装の場所は苦戦です。

③ 運動性能は、トレッドコンパウンドが柔らかいせいか、タイトなコーナーでの追従性能も良好です。

最後に、「 ブリジストン BLIZZAK REVO 2 」です。

① 乗り心地は、前の2種に比べてブロックが細かくコンパウンドが柔らかいためか比較的良好です。

② 静粛性は、スタッドレスと思えないほど静かで性能の進化に感動しました。かといってレグノほどのレベルではありませんが、スタッドレス全般のレベルに比較して良好です。

③ 運動性能は、コンパウンドが柔らかいために一定のレベルまで粘りますが、スタッドレス特有の細かいブロックパターンが災いして一定のレベルを越すと腰砕けになることがあります(乾燥舗装路路にて)。

以上、3タイプの乗り比べですが、意外なことに①乗り心地は「 ブリジストン BLIZZAK REVO 2 」、②静粛性は「 ブリジストン レグノ GR-XI 」、③運動性能は「ダンロップ SPスポーツ」と別れてしまいました。

しかし、「 ブリジストン レグノ GR-XI 」の性能は特筆するものがあり、今まではレグノのワイドサイズは販売されていませんでしたが、現在では販売されるようになったので納得のいくレベルに達したためと判断したのでしょうね。

扁平率が低く広い接地面での条件下では、静粛性・乗り心地の対比は不利ですが、そこに着目して開発したタイヤはそれなりの性能を有していました。

40扁平のワイドタイヤでも優雅にしなやかに乗れるラグジュアリースポーツカーの時代になってきました。まだまだ良いものが現れると思います。更に進化したこれからのタイヤが楽しみです。

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