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2017年7月14日 (金)

坂東三十三観音霊場/第21番 八溝山 日輪寺

今回の「坂東三十三観音霊場巡り」は、茨城県の最高峰である八溝山の八合目に位置する「日輪寺」です。

「坂東三十三観音霊場巡り」は、このお寺で22番目となり、3分の2まで来ました。実はこちらは六月に訪れていて、半月以上遅れてのブログアップとなってしまいました。

「坂東三十三観音霊場」の多くのお寺の中でも「日輪寺」は人里離れた険しい山奥に位置しており、訪れる順番が後回しにされたり、最悪の場合には来寺を断念してしまう場合もその昔はあったそうです。

険しい山道を断念し、山裾で手を合わせて参拝したことにした人も居たため、「八溝山(日輪寺)を知らずして、坂東三十三観音を語るべからず。」とか「八溝知らずの偽坂東」と言われるほど訪れることに達成感のある寺です。

しかし時代も変わり、お寺まで車で行けるようになったので有難いことです。本来は、徒歩で登りきらないと御利益はないかも、ですね。

公共交通機関での移動は、バスが山裾まで1日4~5本しか運行されておず、そこから徒歩で往復4時間ほどの行程のために、かなり大変です。

バス路線から別れてさらに山道に入ってくると、両脇の山には急斜面にもかかわらず、杉が一面に植林されていました。

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木の伐採された山肌を見ると急斜面の険しい山であることがわかります。

当時の修験道たちがいかに厳しい修行を山間でおこなってきたのかと想像すると頭が下がります。

そんな山を横目に沢伝いにつづら折りの山道を登っていきます。

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「日輪」寺に到着すると、今まで走ってきた険しい山間の中に意外に広い駐車場が広がり、ちょっとビックリしました。

片隅には、つつじが咲き始めていました。

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本堂に到着しました。

「八溝山(やみぞさん)」は、弘法大師が八つの谷に分かれた山姿を見て命名したといわれており、本尊も弘法大師自ら刻んだといわれている十一面観音です。

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何度も本堂が焼失してしまったため、近代的な建物となってしまい、開山のころの面影をはかり知ることはできませんでした。

本堂の右隣には、焼失した後に本尊の仮の安置場所として造られた祠の毘沙門堂が残っています。

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白馬と弁天様に守られて、本堂の横にひっそりと佇んでいました。

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あまりにも山深いお寺のために徐々に衰退してしまい、現在寺は保存会の人たちによって守られているようでした。

大変親切に声掛けをしていただき、山頂への案内もしていただきました。

おかげで、古来より続く「三十三観音霊場巡り」や御朱印が頂けました。ありがとうございました。

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