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2017年6月30日 (金)

坂東三十三観音霊場/第22番 妙福山 佐竹寺

坂東三十三観音霊場巡りの今回は、茨城県常陸太田市の「妙福山 佐竹寺」です。

戦国時代に兵火により焼失していますが、常陸太田城主の佐竹 義昭により「佐竹城」の鬼門除けとして現在の場所に再建されたのだそうです。

以来、厄落としのために北向きに建てられた寺であるため、「北向観音」と呼ばれています。

県道沿いに位置しており、長い長い階段はありません。居住地の一角に構えたお寺なので、住民とともに歩んできたのであろうと想像できます。

山門では、鬼門除けの寺とはいえ、親しみの湧いてくるような仁王さまがお出迎えしてくれました。

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本堂の屋根は、時代を感じる茅葺で年月の重さがひしひしと伝わってきます。

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重要文化財の建物ですが、千社札がいっぱいです。

現在は、文化財などに指定された建造物には千社札を貼ることが禁止されているケースが多いようですが、いつ頃に貼られた札なのでしょうか。

そういえば、長い竿を使って札張りをしている姿を最近はあまり見かけなくなったように思います。

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本来、神社仏閣の願掛けは、社寺の膝元(近所)で一夜を過ごし、夢の中で神仏に会って祈願をするというのが正式だと聞いたことがあります。寺院の傍らに宿坊や参籠所があるのはなるほどと合点がいきます。由緒ある神社仏閣の参道沿いは宿泊施設が発達していますよね。

以前紹介した「真田ゆかりの建物」の中で、「日向見薬師堂」には神社の境内の参道上に宿泊所が併設されていたのを思い出しました。

そうそう、先ほどの「千社札」は、参拝が日帰りであっても、そこに泊まりましたという仮の姿だとも言われているそうです。

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参拝を済ませ、納経所へ御朱印を頂きに訪れると二組ほど順番を待たれていました。

私の前の方とお話ができましたが、なんと「坂東三十三観音霊場巡り」は二巡目だということでした。正式な参拝の礼儀である「お礼参り」でしょうか。恐れ入りました。

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