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2016年7月27日 (水)

真田氏ゆかりの寺 寒松山「大林寺」/松代町

寒松山「大林寺」は、真田信之が上田から松代に移る際、母の山手殿の発願で建立された上田の「大輪寺」を松代の地に分院して建立した寺です。

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参道を入ると直ぐ左に六地蔵が現れます。

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伝説では、ある日人出の足らなくなった田んぼの作業に六人の若者が顔まで泥だらけになって手伝ってくれ、名も名乗らずに去って行ったということですが、次の日この六地蔵の顔が泥だらけだったという言い伝えのあるお地蔵さんだということです。

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本堂の屋根には立派なしゃちほこが乗っていました。

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山手殿は、夫の真田昌幸が九度山に流されてから剃髪し、「大輪寺」での生活を始めました。高野山が女人禁制だったために同行しなかったのか、不自由な生活を案じて昌幸にとがめられたのかは定かではありませんが、山手殿は一緒に行けばよかったと度々漏らしていたということです。

昌幸は、大坂の陣の前に亡くなっていますが、三回忌を迎えた後(二年後)山手殿は断食をして命を絶っているということです。剃髪をして仏門に入ってまで夫を案じ、最後まで追っていった気持ちが切なすぎます。

そんな中、両親と離れた信之も御膝元に母の魂をそばに置いておきたかった気持ちは痛いほど解ります。寺の山名も母山手殿の院名(法名)である「寒松院」から取り、「寒松山」とし、供養塔も設けています。

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