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2016年6月20日 (月)

真田氏ゆかりの寺 月宮山「天桂寺」/沼田市

沼田城の東 5~600mの所に真田氏の菩提寺である月宮山「天桂寺」があります。

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このお寺は、初代沼田藩主の真田信之と清音院殿(真田丸ではこう)との間に長男として生まれた真田信吉の菩提寺です。

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真田信之が上田に移った後は2代目城主として城下の水路や諸々の整備を実施し、功績を残したと言われています。その子供の真田伊賀守は、真田街道の大笹関所を設置し、江戸時代の街道を仕切りました。

真田信吉は、病気の信之にかわって大阪冬夏の陣にも参戦しており、敗戦時に命からがら生き残ったものの40歳という若さで父信之より先に亡くなっています。

折角なので、真田信吉のお墓に手を合わせてきました。

宝篋印塔の中央には六文銭が刻まれていました。これは、真田氏の数々のお墓でも珍しいものです。

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このお寺には通称「味噌なめ地蔵」という石像があり、昔から自分の病んでいる場所に味噌を塗るとたちまち治るという言い伝えがあります。

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顔中味噌だらけで息ができないのでは・・・

この石像、実は閻魔(えんま)様と奪衣婆(だつえば)で、奪衣婆は三途の川で渡り賃の六文銭を持たずにやってきたものは衣服をはぎとり、川に投げ込むという老婆の鬼だといわれています。さすが六文銭の真田氏の菩提寺だけのことはありますね。かなり古い由緒ある石仏だそうです。

沼田城からこのお寺の本堂までが一直線に繋がっていることや、寺の回りを水路で囲んでいるなど当時このお寺がどういう位置付けだったのか興味津々です。

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そうそう、正覚寺も城から一直線で繋がってますし、ものすごい見通しの良い場所なので見晴らし台として使い、万が一の時は馬を城までとばして・・・なんて勝手に想像してしまいます。

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