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2016年3月10日 (木)

真田氏ゆかりの寺 天照山「日輪寺」

真田氏ゆかりの寺めぐりの2つ目は、上田城から東南に直線で600mほどの所に位置する「日輪寺」です。

寺の表通りには、市内の10ヶ所に設置された「真田十勇士」のうちの「海野六郎」のモニュメントがありました。

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この寺は真田幸隆の生家である海野家の海野幸義が建立し、本尊は幸義の守り本尊の「聖観音」だと言われています。しかし、寺の山号が海野幸義の戒名の「日輪寺殿」から取ったとされていることを考えると真田氏が海野幸義を祀るために建立したと考える方が自然のような気がします。寺紋が六文銭であることもその証だと考えますがどうでしょうか。

「天照山」の山門の先に観音堂が見えてきました。

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お寺の名前はなぜ「○○山△△寺」と山が付くのか。なぜ平地にある門でも山門というのか。と、不思議に思った方はいませんか?そんな疑問を持たれる方はかなり寺好きと思います。

寺の役割は亡くなった人を葬る場所ですが、古来、人は亡くなると山に昇って修行し、暫くすると天に上がっていくと言われていたようです。

そんな霊山の裾に寺を造り、「○○山△△寺」と山名を付け、その山の入口を山門と称したようです。後に人里に建てられた寺もその慣例を習って山名を付けて今に至っているようです。

さて、その山門を潜ってみましょう。正面に観音堂「普門閣」。左に本堂が現れました。本堂が正面でないのが面白いですね。

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屋根瓦は、真田氏のゆかりの寺お決まりの「六文銭」が見られます。六文は三途の川の渡り賃とされていますが、真田氏が命懸けで戦国を渡り歩いた覚悟がうかがえます。

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この観音堂は天明三年の浅間山大噴火の年の建立なので、被災者の慰霊のために建立したのでしょうか。

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このお堂にご本尊の聖観音が安置されています。天井には綺麗な花が描かれていました。

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