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2015年11月13日 (金)

世界遺産/富岡製糸場

久々に「富岡製糸場」の見学に出掛けてきました。って言っても1週間ほど前なんですけどね。

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以前訪れたのは、まだ世界遺産の噂の影も形も無いころの昔だったので、初めて訪れたような新鮮さがありました。

当時も貴重な文化遺産ということで訪れたのですが、世界遺産となると見方がかわってしまうので現金なものですね。

正面に位置する「東置繭所」の入口を潜り見学開始です。アーチのセンターのキーストーンに明治五年の文字が・・・。いきなり時代を感じさせられます。

繭の保管庫の「置繭所」は同じ規模の建物が東西2棟あります。

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木材の骨組みの間にレンガを積むという世界的にも珍しい工法ですが美しいですね。

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和洋折衷の建物ですが違和感がないですね。

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白い扉で閉ざされた2階部分が繭の保管庫となっていたようです。

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レンガを縦横に交互に積むフランス積という工法で強度を出しています。表から短く見えるレンガは壁に対して直角に積まれています。長く見えているレンガはその後ろにもう1本平行に並べてあるということですね。通常のレンガの積み方の2倍の厚さがあるということで建物が頑丈なんですね。

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木材が長年の乾燥でねじれていました。

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「西置繭所」は保存のための解体修理が行われており、巨大な鉄骨の建物にスッポリと覆われていました。

左半分の建物に見えるのは、実は建物を印刷した本物そっくりのシートでした。 最初は建物そのものと思ったのですが、外観の配慮がされていました。

ちなみに解体修理の予算は5億円ほどの金額らしいです。国宝になるとすごいですね。

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こちらは、製糸場のイメージ映像で登場する「操糸所」、つまり糸を紡ぐところです。

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140mほどもある建物なのに柱が1本も在りません。この時代まで日本家屋にはない「トラス構造」で広い空間の屋根を支えています。

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建物一杯に機械が設置されていました。ここで当時何百人もの女工さんが糸を紡ぎ、日本の近代化の礎に寄与したんですね。

なんとも感慨深い想いになりました。

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ここから世界に輸出された絹糸は質が良く、当時、日本の生糸は外国の人を魅了したそうですが、正に世界の遺産ですね。

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「富岡製糸場」にはほかにも大小さまざまな建物がありますが、紹介しきれないので残念です。今回はここまで・・・。

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