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2013年3月24日 (日)

しなの鉄道 桜の木伐採騒動に思う

つい先日、しなの鉄道沿いに植えられた桜の木が、心無い人に切られてしまい大騒動になっているそうです。この桜が植えられている場所が鉄道写真を好んで撮影される場所らしく、「撮り鉄」の仕業だとして物議を醸しています。しかしこの騒動、証拠がないために犯人が「撮り鉄」で有るか否かは今の所定かではありません。

鉄道写真を趣味とする、いわゆる「撮り鉄」がマナーが悪いという話を聞くといつもがっかりしてしまいます。どの世界にも社会的に常識のない人はいるのですが、こと「撮り鉄」となると情報発信力が強いためか社会的に問題視される機会が多い気がします。

廃線や列車の引退などなど、節目のニュースとなる場面に「撮り鉄」が集まる機会が多いことにも原因があるのでしょうか。ここには報道の人たちも混在しているため、取材を邪魔したり一部のマナーの悪い「撮り鉄」の横暴が鼻についてしまうようです。その振る舞いはニュースとなって流れてしまうため、またかということになってしまうようです。

   参考写真(今回の騒動とは一切関係ありません)

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今までそのような節目を何度となく経験してきましたが、残念なことにそのような人たちは必ずと言っていいほど現れてしまいます。しかし、それらをすべて鉄道マニアとしてしまうのは乱暴ではないでしょうか。

   参考写真(線路に進入した人達)

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現に、つい最近の東横線の報道写真を見る限りその大半が一般の人たちのような気がします。何故ならば、頭の上にかざされたカメラがほとんどスマホなどの写メだったからです。一般に「撮り鉄」と言われている人が写メで写真を撮影しているケースは皆無に等しいからです。

しかし、「撮り鉄」の中にもマナーの悪い人がいるのも事実で、残念な場面に何度となく遭遇しています。撮影しようとしている所に人が入り込むと怒鳴りつける人。入ってはいけない所に入ってまで撮影する人。前記のように物や樹木などを撮影のため排除する人などなど。そのような状況で撮影した写真に満足できるのでしょうか。

   参考写真(立入禁止区域での撮影者)  

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そういう私も鉄道写真を撮る鉄道ファンであるため、このようなニュースが聞こえてくると肩身の狭い思いをしています。今回このような騒動が起きたため、しなの鉄道に撮影に行く気になれません。地元の人たちの目も、冷ややかに違いありませんから。

いつでも撮影に行ける場所の鉄道であったため、後回しでなかなか撮影の機会もなかったこのしなの鉄道をそろそろ撮影しようと思っていた矢先の騒動でガッカリしています。

私は今、切り替えとなる吾妻線を中心に撮影をしていますが、切り替え時期が迫ってからの状況が心配です。私は以前から人が増えれば増えるほど一歩引いて撮影しています。最前線で撮影するより、その最前線の状況を外から見ることのほうが情報があふれているからです。私の前に人がカメラを構えていてもそれがその時のリアルな状況だと思っています。

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せっかく桜を植えてくれたしなの鉄道もとんだ災難で可哀そうでしたが、桜の咲いたときのしなの鉄道も撮りたかったですね。鉄道事業者と鉄道ファンはこの騒動をいい教訓にしてこれからいい関係で事業を盛り立てて行ってもらいたいものです。

鉄道ファンのみなさんルールを守って楽しみましょう。

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コメント

大井川鐵道では、あまりに悪質な方が逮捕されたようですね…僕も伊豆急の撮影会の時に取材のカメラマンに怒鳴りつける方を目撃しまして、心苦しい思いをしました。1部の心無い方の行動で全ての印象が悪くなる…このことを肝に銘じて欲しいものです。

投稿: たーぼぅ | 2013年3月25日 (月) 02時47分

たーぼぅさん おはようございます。
鉄道がらみの催しは、必ず怒号が飛び交う状況に普段から心苦しい思いをしていました。記念となる日なのにそんなやな印象だけが思い出され、不快な気持ちになります。
そんな状況のため、最近は催しの最前線はなるべく避けるようにしています。また、余裕をもって事前に記録を撮るように心がけています。
身に余るその行為が違法であれば逮捕も仕方ないでしょうね。我を忘れて熱くならないでほしいものです。
ある日、吾妻線の撮影で出会った学生さんから樽沢トンネルを真正面から撮影するために対面するトンネルの上に上がるのにはどういう風に行けばいいかと聞かれたことが有りましたが、その行為は立入禁止区域なので止めた方がいいと助言したことがありました。現にその角度からの写真が世の中に出回っているので、撮影された方は立入禁止を知らなかったのだと信じています。
そのような場所に立ち入って、警笛を鳴らされている人も見かけたことがあります。
鉄道会社もこのような行為を危惧して、場合によっては最悪今撮影できる場所も立ち入り禁止区域にせざるを得ない場合も出てくるときもありますよね。
吾妻線の吾妻川第二橋梁の裏からの撮影ポイントからの写真が最近増えていますが、撮影に行くたびに柵が壊されていて不快な思いをしています。柵が高く、撮影しにくいため上部を壊してしまうのです。これから切替時期が迫ってくると車道が閉鎖されたり柵が破壊されたりで立ち入り禁止にでもならなければいいと心配しています。
記念となる日をファン自ら壊さないようにみんなでマナーを守ってほしいですし、鉄道ファンでしか知らないマナーを一般の人にも知ってほしいですね。

投稿: 浅間通信員 | 2013年3月25日 (月) 07時33分

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