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2012年12月13日 (木)

坂東三十三観音霊場/第17番 出流山 満願寺

少し遅くなってからの紹介となってしまいましたが、今日の坂東三十三観音霊場は栃木県は栃木市出流町に開山している「満願寺」です。

こちらのお寺に行くまでの地域は石灰の採掘場だったんですね。だんだんとお寺に近づくにつれて掘り崩した大きな山々が沢山現れてきてびっくりしました。

何か無機質なその真っ白な景色に、本当にこの先に観音霊場が有るのだろうかと心配になるほどでしたが、徐々に自然な山々の色付きに変わり、沢山のお蕎麦屋さんの先に「満願寺」が現れました。

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大きな仁王さまの山門を潜ると、大きな宿坊が現れました。あれ、どこかで見たことある風景だなと思うと同時に、「 千と千尋の神隠し」の冒頭の油屋を思い出しました。

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自然のなかに突然大きな建物が現れてビックリしました。

歩みを進めると、本堂が見えてきました。でも、参道不自然に思いませんか?

この赤い灯籠です。お寺なのに、と思いませんか。

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本堂の真下まで来て、その謎が解けました。写真は撮ってこなかったのですが、本堂の裾にお稲荷さんが祀ってありました。こちらは、神仏習合の霊場のようです。

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やっと、本堂まで上がってきました。

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お参りを済ませ、振り向くといい感じの景色でした。

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しかし、この霊場はこれで終わりではありません。この山の奥に素敵な奥の院があるのです。

本堂の横からその道は山の奥へと続いていました。

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ここから1Km程山道を登って行かなくてはなりません。こんな岩場の道も現れてこの先が心配になってきました。

修行の場としての山道でもあるので、なるほどと思いました。

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歴代の僧侶のお墓や石碑が路傍の所々に点在しています。

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やっと前方の高い所に奥の院が見えてきました。

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さー、この石段を上りつめれば到着です。少し額に汗がにじんでいました。

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建物がそそり立っています。しかし、よくこんな急こう配の所に建物を造ろうと思ったものです。

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やっと奥の院に到着しました。

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この奥の院をここに建てた意味がやっと解りました。

建物の祠の奥にこんなご本尊が祀られていました。

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鍾乳石が磐穴の中で照明に照らされていて、ハッとしました。十一面観音の後ろ姿といわれているそうです。険しい磐の中腹にこの鍾乳石を発見し、この地にお寺の開山になったのだそうです。

本堂からかなり険しい山道を登ると、この奥の院の裾に修行の滝があります。

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滝のてっぺんに不動明王が祀られていました。

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晴れ晴れとした気持ちで下山するとやっとさっき参拝した本堂が眼下に見えてきました。

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この霊場は大変だっただけに今までにない充実感があり、すがすがしさがありました。         

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