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2012年5月 8日 (火)

吾妻線 新第三吾妻川橋梁

八ッ場ダムで有名になった吾妻渓谷の鉄道や道路は、渓谷をぬう路線のため落石や地滑りが懸念され雨量が一定量になるとそのたびにストップしていました。そして狭く曲がりくねった道路は、半世紀もほとんど手付かず状態で、夏場の全国へ向けてのキャベツのトラックにとって難所となっていて、すれ違い出来ない狭さに加え行楽の車が拍車を掛けて連日渋滞していました。

危険と渋滞を緩和させるため関越高速道路の渋川伊香保より高規格道路規模で現在の吾妻渓谷を抜けて長野県側へトンネルで抜ける計画がありました。

一方吾妻線は、その昔信越線の廃線の代替え路線として長野県の信越線につなげる計画もありました。

しかし、八ッ場ダム計画に結論が出ず、そこを通る道路も鉄道も凍結されてしまったのです。

最近になってダム計画に結論が出ると、今まで眠っていた道路や鉄道の計画が具体化して、急ピッチで工事が行われるようになりました。

しかし、この一連の事情を知らない人たちは、ダムを作るために鉄道も道路も大金を使って作り直していると思っている人がいます。

確かに水没することを考慮した部分の計画もあるでしようが、大昔にタイムスリップしてしまったのではないかというような粗末な旧道の付替え工事は遅すぎたと思っています。

必要のない所に立派な道路を建設するより、こういったところへの取り組みの方が価値がありますね。

前置きが長くなりましたが、吾妻線の新第三吾妻川橋梁が完成し、いよいよ長野原草津口駅へのつなぎ込み路線の工事が行われています。

私のブログタイトルの写真は、長野原草津口駅のホームから撮影しました。現在の電車の侵入してくる旧路線から右に写っている新第三吾妻川橋梁を通ってホームへに入線してくるルートに変更されます。刻々と変わっていく様子を度々紹介していきます。

今日は、その新第三吾妻川橋梁の工事中の写真と現在の完成した写真を紹介します。

   こちらは、2008年9月の工事中の様子です。

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真横から見た様子です。下部に仮設の橋脚を造り、ここで組み立てられた橋梁がリフトアップされ上部のアーチに連結されました。詳細や写真はまた何かの機会に紹介します。

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そして、連結され完成した現在の新第三吾妻川橋梁です。日本でも珍しい鉄道橋梁で、今後、新第二吾妻川橋梁とともに注目されると思います。

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