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2011年11月

2011年11月30日 (水)

湯の丸 百体観音 第46番「聖観音」

今日の「湯の丸百体観音」は、第46番「聖観音」です。

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撮影した時期は、まだ紅葉の綺麗な季節でした。夕方だったため、紅葉の山に影を落とし始めています。

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道よりちょっと小高い林の中に46番の「聖観音」は祀られていました。

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前回の45番で、「他力本願」の話を紹介しました。観音さまは、無信心であっても一生懸命に努力する人には後押しをしてくれますが、もなまけものにはお仕置きをするという昔話を紹介します。

昔々、ある村に仕事にも飽きて一日中ごろごろしている怠け者が居ました。「あー。仕事にも飽きたし、毎日うめーもん喰って寝て暮らしてーなー。」そんなことを考えながらごろごろしていましたが、急に。「そーだ。観音さまは何でも願いを叶えてくれると聞いたことがある。観音さまにお願いしてみるか。」そんな都合のいいことを思いつくと、さっそく願掛けに出掛けました。「観音さま、おらもう仕事に飽きた。これからは毎日うめーもん喰って楽をして暮らしてー。」そう願掛けするとまた家に帰り、ごろごろすると寝てしまいました。すると、夢枕に観音さまが現れ、「あなたの言うことはよくわかりました。明日朝になったら私の背中の方向に真っ直ぐ行きなさい。そこに願い通りの場所があります。」というのです。青年は久々に早起きをすると、言われた通り観音さまの背中の方向に野を越え山を越え歩き始めました。早起きをした朝日は気持ちよく、どんどんと進んでいきました。野山には花が咲き乱れ、木の実や果物が沢山有りました。昼時になり、若者は山の果物で空腹を満たしました。「おかしいなー。この場所がその願いの場所なのかなー。」そんなことを思いながら先を進むと海に出てしまいました。そこには若者が夢見た世界はありませんでした。困り果てた若者は、傍らの民家に行ってここはどこなのか尋ねることにしました。その民家には老婆が居て、若者がここに来るのが分かっていたかのように「海岸で待っていれば迎えの船が来るのでそれに乗っていきなさい。」というのです。しかし海岸で待っていても、一向に迎えが来る気配が有りません。若者は暇つぶしに傍らにあった釣竿を拝借し、釣りをはじめました。するとどうでしょう、釣れること釣れること。面白いように魚が釣れました。日も暮れようとする時間にもなっていたため若者はその魚で空腹を満たしました。そうこうしているとそこに老人の乗った船が近づいてきました。「お迎えに上がりました。ささこの船に乗ってください。」そう促されると青年は言われるまま船に乗り込みました。日も暮れ、いつしか船で寝てしまい、気づくと夜も空けて見覚えのない島に到着するところでした。島に着くと、案内人がお城のような立派な家まで案内してくれました。家に着くと大きな綺麗な部屋に案内され、「こちらがあなたのお部屋です。毎日、ご希望のごちそうを運んでまいりますのでお腹いっぱい召し上がりください。」そういうと案内人は部屋から出て行ってしまいました。さっそく朝飯のころだったため山ほどのご馳走が運ばれてきました。若者は三度三度ご馳走を運んでもらい遊んで暮らしました。しばらくの時が過ぎ、若者はすっかり太ってしまいました。ある晩、暇をもてあそんだ若者はこの御殿のような家がなんなのか不思議に思うようになり、家を回ってみることにしました。家は恐ろしいほど広く、いくつもの部屋で自分と同じような太った人がごろごろしていました。いつしか地下の階になりある部屋の前に来ると中からうめき声とも悲鳴ともいえない声が聞こえてきました。戸の隙間から覗き見ると部屋の真ん中にはぐつぐつと煮えたぎる釜があり、天井から太った人が吊るされていて、釜の周りには赤や青色の鬼が立っていました。事の事情を悟った若者は、その場から一目散に逃げ出しました。しかし、外の気配に気づいた鬼たちが血相を変えて追いかけてきました。どのように逃げたか訳のわからないまま何とか城の外まで逃げ出すと、元来た海岸にたどり着きました。そこにあった船に飛び乗るとひたすらこぎ続けました。一晩漕ぎ続けると運よく見覚えのある海岸にたどり着きました。昔来た道を戻るとやっと観音さまの背中が見えてきました。しかし、自分の家は朽ち果て、見るも無残な状態になっていました。青年は気付くと、観音さまに「これから一生懸命仕事しますから許してください。」とひざまづいて祈っていました。青年は、山には山菜や木の実が、海には沢山の魚が居ること、そして朝のすがすがしさを思い出し、来る日も来る日も朝から山の物、海の物を隣の村々に売って歩きました。新鮮な若者の品が評判となりいつしか奉公人を使うほどの暮らしが出来るようになりました。若者は村一の大金持ちに、そして村一の観音さまの信者になったということです。

   

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2011年11月29日 (火)

自然の1コマ/その34 沖縄「玉泉洞」 

今年の夏に行った沖縄の鍾乳洞「玉泉洞」の中で撮影したものです。

国内の色々な鍾乳洞を見ましたが、その中でも規模の大きなものでした。綺麗な湧き水も流れていて素敵な所でした。

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湯の丸 百体観音 第45番「聖観音」

「湯の丸百体観音」の第45番は、「聖観音」です。

「聖観音」の多くが頭部の正面頭頂部に小さな「阿弥陀如来」を配置しています。「阿弥陀如来」とは誰でしょうか。「阿弥陀」さまは、死後の極楽浄土の教主だそうです。そして、「如来」とは、完全な人格者ということだそうですから「完全な人格者の教主」ということになります。

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この「阿弥陀如来」を教主としてすがれば、信心がない人でも皆が極楽浄土へ行けるということだそうです。観音さまは、以前から世の誰でもどこに居る人でも救ってくれるヒーローだという話をしていますが、信心がない人でも救ってくれるというのがすごいですね。このことからこのことを「他力本願」というようになったそうです。

こんな都合のいいことから、日本人は信心深い人が少ないのでしょうか。キリスト教の場合は、洗礼を受けイエスに誓いますね。「信ずる者は救われる」と言いますが、いわゆる信者となって、恩恵を授かるわけです。正反対ですね。

日本人は、ハロウィンとか、クリスマスとかキリスト教の信者でなくてもお祭り気分でたのしんじゃいますし、洗礼を受けていない人がアーメンと結婚の誓いまでしちゃいます。なんか、不思議な人種ですね。

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2011年11月28日 (月)

湯の丸 百体観音 第44番「如意輪観音」

「湯の丸百体観音」の44番は、「如意輪観音」です。

この「如意輪観音」は、私にとって思い入れのある観音さまでした。

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この44番の観音さまは、私の趣味の1つ無線の「交信証明書」(QSLカード) としてカードのデザインで使わさせていただいた観音さまでした。

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何種類かあるカードの一つで、もうかれこれ10年ほど前に作成したもので、一回に1000枚単位でオーダーしていますから、全国(一部外国)の1000局の無線局に発行して届けられています。白抜きされた部分に私のコールサインが印刷されていますが、個人情報で削除させていただきました。

カード制作時に印刷所へポジを持ち込んでカードに起こし、そして今回それを写真に撮ったので画質がかなり落ちてしまいました。元のネガが探し出せなかったため残念です。

この時に撮影した観音さまの中でひときわ心惹かれる観音さまで、つつじの花に包まれてなんとも素敵でした。今回撮影した写真と比べ、角度や光線の加減の違いによって随分雰囲気が変わりますね。

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2011年11月27日 (日)

湯の丸 百体観音 第43番「聖観音」

第43番の「湯の丸百体観音」は、「聖観音」です。

この観音さまも目の前にガードレールが有り、居心地が悪そうでした。

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おや、この「聖観音」は前で合掌している手がありません。突起していたために取れてしまったのでしょうか。最近は湯の丸の山道も冷えてきたので手を天衣の中に入れちゃいましたかね。このガードレールに阻まれた状態では手も足も出ないといったところでしょうか。でも、「聖観音」は千本も手を出せるほど変化できるので大丈夫でしょう。

浅草の「浅草寺」は、「聖観音」の総本山というのは、以前紹介しましたが、東京で一番古いお寺でもあるそうです。

この山門の「雷門」にパナソニック(松下電器)の創始者である松下幸之助さんが寄進した大きな赤い提灯があるのは有名です。提灯の裾には松下電器と松下幸之助さんの名が書かれているのは記憶にありますが、これをパナソニックに書き換える予定はないそうです。

創始者とその名前の入った会社名に敬意を払っての計らいなのでしょうか。松下幸之助さんは、私財を使って「松下政経塾」を創設したり、いろいろと社会貢献をされました。しかし、この不景気の時代の流れによって、パナソニックもテレビ部門の縮小を行っているようです。ナショナル製品とともに時代を過ごしてきただけに寂しい限りです。

しかし、前記の話のように日本の全ての産業が真面目に製品づくりを続けていれば、世界の目は必ずまた日本に向くと信じています。

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2011年11月26日 (土)

湯の丸 百体観音 第42番「十一面観音」

「湯の丸百体観音」の42番目は、「十一面観音」です。

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以前、「わらしべ長者」の話を紹介しましたが、「十一面観音」の登場する昔話をもうひとつ紹介します。

その昔、京の都にある長谷寺の門前に貧乏な若者が住んで居ました。若者はどうにもならない貧乏の生活に失望し、最後は神頼みしかないと長谷寺の十一面観音さまに、なんとか貧乏の生活から抜け出たいと毎月縁日に願掛け参りをはじめました。生来真面目な若者は、毎月毎月願掛け参りを欠かさずおこないました。しかし、半年経っても、一年経っても依然と若者の生活は変わりませんでした。周りからはそんな無駄なことはいい加減にやめろと言われる始末。しかし、若者は、三年参りが済むまでは続けると自分の信念を貫き、その後も欠かさず毎月願掛け参りを続けました。しかし、やっぱり生活は一向に良くなる気配が有りません。こんなに真面目に仕事も生活もしているのに、なんて世の中は不公平なんだ、と嘆きました。そしてとうとう三年目の願掛けの月になり、最後の願掛けを済ませ、観音さまにも見放されたとたいそう悲しみました。これでもう願掛けはやめようと思いながら失意の重い足取りで九条の橋のあたりまで来ると、役人に「そこの若者、しばし手を貸せ」と呼び止められました。それは、役人の片付けていたなんと死体を運ぶ手伝いに手を貸せということだったのです。なんと運の無いことばかりと思いましたが、真面目な青年はその死体の片付けを手伝うことにしました。しかし、その死体の重いこと重いこと。気落ちしている所に死体運び。無理もないと思いつつ、一生懸命運びましたが、死体の包まれた布の隙間から死体を見るとどうでしょう。その死体はなんと黄金に輝いていました。その後、青年のやることなすことはいいことばかり、生活はどんどん良くなり、人も羨む大金持ちになりました。

という話だったと思いますが、真面目に諦めずにやなことも不平を言わず頑張れば道は開けるという教えなのでしょうね。私の好きな言葉に「人生にに無駄と遠回りは無い」という言葉があります。今おこなっていることが無駄な事とか遠回りな事だと感じた時、このことが後々絶対に自分の役に立つと言い聞かせています。経験とか実績という言葉を無駄な事だという人はいませんからね。

今日の「湯の丸百体観音」の「十一面観音」も、つぼみの蓮を持ち、百年以上もの長い年月を人々を救済しながら修行を続けています。

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2011年11月25日 (金)

JAZZの泉 その10 桑田圭祐をJAZZで聴く

久々の「JAZZの泉」ですが、今日は桑田圭祐さんの作品をJAZZにアレンジしたアルバムを紹介します。

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このアルバムは、KENNY JAMES TRIO というグループで収録されています。名前は横文字ですがれっきとした日本のバンドです。

ひょんなことから桑田圭祐さんのジャズアレンジした曲を耳にする機会があり、その曲が素晴らしかったため、ネットで調べ早々に購入することにしました。しかし、調べてみると、この手のアルバムが何枚も検索でヒットしました。どのアルバムが良いのかわからないので、とりあえず写真のアルバムを購入することにしました。

聴いてみると、私が最初に聴いたアルバムではなかったのですが、これもすばらしいアレンジのピアノトリオのアルバムでした。私は基本的にピアノトリオが好きなので、すっかりハマッテしまいました。

アルバムは、神山純一さんがアレンジプロデュースしたアルバムでした。神山純一さんの「ジャズで聴く〇〇〇〇」シリーズは、隠れたヒットアルバムシリーズで、国内だけでなく海外でも人気のアルバムシリーズなのだそうです。なるほど、聴きごたえがあるわけです。

他に何枚も桑田圭祐さんのアルバムが有ることが分かっていたため、ほかのアルバムも聞きたくなってしまい、手に入れたアルバムがどれも素晴らしく、桑田圭祐さんのシリーズだけで気付くと5枚も購入してしまいました。

他のアーティストもいろいろ購入し、竹内まりや・井上陽水・宇多田ヒカルなどのアルバムもなかなかいいですよ。

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基本的にスタンダードジャズがメインなのですが、バリバリのジャズの合間に、息抜きとしてこんな形のジャズも大いにアリです。

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湯の丸 百体観音 第41番「千手観音」

今日の41番目の「湯の丸百体観音」は、2体の「千手観音」です。

大きな石の上に2体の「千手観音」が祀られていました。以前、盗難に遇った観音さまがいた話を致しましたが、行方が分かって戻った観音さまもいたようです。ひょっとすると、代替えを祀った後に盗難品が帰ってきたのかもしれませんね。実情は、定かではありません。

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木陰で、姿が見づらい写真となってしまいました。傍らには、遊歩道の入口「渓流コース」の看板が掲げられています。

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2011年11月24日 (木)

自然の1コマ/その33 志賀草津高原

10月初旬の志賀高原横手山周辺の山々です。今では雪景色となっていることでしょう。

何故か、一か所だけふわふわと雲が漂っていました。

明日は、山沿いは雪の予報が出ていました。いよいよ、雪のシーズンかな。

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湯の丸 百体観音 第40番「准胝観音」

40番目の「湯の丸百体観音」は、変わった姿の「准胝観音」でした。

この「准胝観音」は、蓮台がちょっと変わっていました。なんと観音さまの鎮座している「蓮華」ごと下から人?が二人で持ち上げています。この二人はこの観音さまにとってどんな関係の人なんでしょうか。持物も「湯の丸百体観音」の中でも細かく描かれているものでした。ちょっと鼻が欠けてしまっているのが可哀そうですね。

「准胝観音」とのことですが、まさしく「千手観音」の姿です。この持ち上げた姿に関係があるのでしようか。

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そして、この舟形光背自体も「蓮華」に乗っていました。二階建てですね。

この「蓮華」 の蓮台は、観音信仰が始まったころは台が無かったり、ただの箱状の台だったのだそうです。蓮は、インドが原産だそうで、観音さまのルーツの地なのでうなづけますね。

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2011年11月23日 (水)

湯の丸 百体観音 第39番「如意輪観音」

今日の「湯の丸百体観音」は、久々の「如意輪観音」です。

「如意輪観音」は、安産や長寿など生命を強力に守ってくれる観音さまですが、生命を守ってくれると言えば「身代わり観音」が有名ですね。どの観音さまを指して「身代わり観音」というのか分かりませんが、「身代わり地蔵」なんていう地蔵さんもいました。

以前聞いた「身代わり観音」の話で、自動車の大事故に遭遇してしまった方が、ほんのかすり傷で済んだという話を思い出しました。この方は、親族の大切にしていた小さな観音さまを形見としてお守り代わりにカバンにいれて肌身離さず持ち歩いていたそうなのですが、事故後カバンの中を確認したら観音さまの首がポッキリと折れていたそうです。カバンは、傷もなく、衝撃を受けた様子もなかったそうで、自分の身代わりになってくれたのだと思ったそうです。

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ガードレールの裏側に隠れるように祀られていました。なんとかカメラをガードレールの裏側に入れて正面の姿を撮影することが出来ました。見つめる先がガードレールでは可哀そうですね。目をつむって物思いにふけっているからいいのかな。

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2011年11月22日 (火)

湯の丸 百体観音 第38番「聖観音」

本日の「湯の丸百体観音」の第37番は、「聖観音」です。

観音さまの信仰の始まりは、飛鳥時代までさかのぼるといわれていて、当初は位の高い人達だけの信仰対象だったそうですが、観音さまの名を唱えると七難から逃れられるという評判が庶民に広がり、一般に根付いていったそうです。

それでは、七難とは何でしょうか。①欲からでる難、②欲に溺れる難、③欲に流される難、④己を信じぬ難、⑤欲の流入による難、⑥欲にとらわれる難、⑦欲を恐れる難とのことですが、解ったような解らないような。結局のところ、欲に支配されてはいけないということでしょうね。

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2011年11月21日 (月)

湯の丸 百体観音 第37番「千手観音」

本日の「湯の丸百体観音」は、37番「千手観音」です。

今日の「千手観音」の持物は、左手に持つ「五色雲」(ごしきうん)です。その名の通り5色の雲なのですが、不老長寿の力を持つといわれています。一般的に不老長寿というと永遠に死なないという事ですが、ここでは「いつまでも若々しく長生きができる」と理解したほうがいいようです。

37番の案内標識には「千手観音」と表記がされていますが、千手観音の姿ではないようです。ひょっとすると作り替えられたのかもしれません。この「湯の丸百体観音」は、戦後の仏像ブームのとき、心無い人により多くの観音さまが盗難にあったそうです。その後大変な苦労の末に現在のような状態までに復元されましたが、比較的姿の新しい物は、行方がわからず、新規に作り替えられているようです。いずれにしても、観音さまを盗むような輩は、不幸のどん底に陥っていることは想像にかたくないようですね。もちろん、五色雲の恩恵にもあづかることはできないでしょう。

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2011年11月20日 (日)

渓流 朝しぼり 金星連続受賞

「限定」この2文字にどうしても気持ちがなびいてしまう

最近「渓流 朝しぼり」という日本酒を見つけた。なんでも国際品評会で毎年金星を連続受賞という日本酒らしい。

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しかし、なんといっても包装が素晴らしい。新聞紙を正規の包装にしてしまっている。このセンスの良さとインパクトに脱帽してしまった。デザインだけでなく、直射日光を避ける役目もしているとのこと。

この日本酒は、10か月間氷温にてゆっくり熟成させ、日本酒の味の成分、甘味、酸味等をバランスよく引き出した酒通に大変人気のある商品だということです。

毎度のことですが、まだ味見していません。どこかの番組のように引っ張るつもりはないのですが、早いうちに紹介します

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湯の丸 百体観音 第36番「聖観音」 わらしべ長者

36番の「湯の丸百体観音」は、「聖観音」です。

35番の紹介で「縁日」での観音さまの「有縁」のお話をしましたが、観音信仰の良く知られた話に「わらしべ長者」があります。

昔、日々貧乏生活を続けていた若者が、なんとか今の貧乏生活から抜け出したいと観音さまに願掛けをしたところ「これから初めて手に触れたものを大切にして旅に出なさい。」とお告げをもらい、願掛けが済んでの帰り道に石につまずいて転んだ拍子に手をついた道にわらが落ちていた・・・

その初めて触れたわらから話は進んでいきますが、最終的に大きな立派な家に住む長者になるというオチです。「風が吹くと桶屋が儲かる」的なおもしろい話ですね。しかし、この若者は、寝ていてよい生活が出来るようになった訳ではなく、そのあらすじの中に、「旅をして世間を知る」「見聞を広める」「工夫する」「人の気持ちを理解する」「困った人を助ける」「欲をかかない」「命を大切にする」「約束を守る」など様々な教えが散りばめられた奥深い話だと気付かされます。

結局のところ、真面目に務めればおのずと良い生活やよい縁は付いてくるということでしょうか。自分本位で楽をして未来は開けませんね。

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2011年11月18日 (金)

湯の丸 百体観音 第35番「聖観音」

今日の「湯の丸百体観音」35番は、「聖観音」です。

「聖観音」は、「観世音菩薩」とも言いますが観音さまの基本となる姿であることはご承知のとおりです。

今日18日は、「観世音菩薩」の「縁日」の日です。この日に「観世音菩薩」にお参りすると普段以上の御利益があると信じられています。

この「縁日」に観音さまをご本尊とするお寺を参拝する人が大勢訪れたため、次第に参道などに沢山のお店が出店するようになりました。その後、このように沢山の屋台で賑わうお祭りのような様のことだけを「縁日」と呼ぶようになったりしています。

この、「観世音菩薩」と会い、かかわることを「有縁(うえん)」といい、ご利益をいただけるのですが、それがないと「縁」がないということになります。

ということで、この18日の「縁日」に「聖観音」を紹介することにしました。

いつも私のブログにご訪問いただきましてありがとうございます。どうかこのブログをご訪問いただいた皆さんに良いご利益がありますように。

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この「縁日」の紹介が、笹船に乗って、櫂(かい)で漕いでいる珍しい観音さまとなりました。これも「縁」ですね。何か意味があってつくられたのでしょうが、由縁は良くわかりません。頭にもからかさを被っていたようですが、ちょっと欠けてしまったようですね。

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観音さまはこのように少し傾いてしまっていました。このあたりから山沿いは雪が多く降るため、除雪などによって引っかけられないように左右に目印のポールが立てられていました。

山沿いの「湯の丸百体観音」は、これから沢山の雪で覆われてしまう季節になってしまいます。

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湯の丸 百体観音 第34番「十一面観音」

三十四回目の「湯の丸百体観音」は、「十一面観音」です。

この「湯の丸百体観音」は、十一面を細かく確認できる観音さまはほとんどありませんが、一般的に観音さまの頭部にある十一面の中で、仏像には珍しい大笑いしている「暴悪大笑面」という面があります。これは、悪を笑い飛ばし、悪を威嚇して寄せ付けない力を持つ面といわれています。他にも笑う力には、「笑いは百薬の長」と言われるように病を寄せ付けない力もありますし、「笑う門には福来る」という福を呼び込む力もあります。笑うということは大切ですね。いつも笑って過ごせる環境であってほしいものです。

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2011年11月17日 (木)

寅さんの故郷、「葛飾柴又」

東京に出掛けていたため、2日ほどブログをお休みしました。

最近は、東京へ出掛ける度に用事を済ませるだけでなく、あちこち散策しようということで、今回は映画でお馴染みの「フーテンの寅さん」のふるさと葛飾そして「柴又帝釈天」まで足を延ばしてみました。

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日帰りでも用事は済ませたのですが、前記のような思いがあったので一泊して翌日の朝からこちらに出掛けました。ちょっと朝の行動が早すぎたため、参道はまだシャッターの閉まったままのお店がちらほら。そんなため、まず「柴又帝釈天」にお参りをさせていただくことにしました。

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立派な山門をくぐり境内へ。「帝釈天」は、建物全体の彫り物がすばらしかったです。

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家に帰ってからテレビを見ていると、こちらで数日前に賽銭泥棒があったとのニュース報道があり、びっくりしてしまいました。泥棒も、今頃バチが当たってるでしょうね。

お参りの帰りにお決まりの「御朱印」を頂いてきました。

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そして、参道へ戻りましたが、まだ参拝者もちらほら、お店も開店前のお店がまだあるので、「とらや」さんでコーヒーと名物「草だんご」を頂くことにしました。

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「草だんご」は、串に刺してあるのではなく、こんな感じで登場しました。もちもちです。

お土産も「草だんご」を購入しました。

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そして、参道をスルーして柴又駅まで足を延ばしてみました。

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柴又駅では、寅さんが帝釈天参道を振り返りながらまた旅に出掛けるところでした。

そして、柴又駅から「寅さん記念館」へ・・・。

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記念館の中は、まさに寅さんの映画「男はつらいよ」の世界が広がっていました。

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寅さんがいつも登っていく二階への階段も・・・。

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また映画を見るのが楽しみになりました。

心地よいタイムスリップを体験し、再び帝釈天の参道へ戻り、ひととき参道を散策してから帰路につきました。

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2011年11月15日 (火)

湯の丸 百体観音 第33番「千手観音」

「湯の丸百体観音」の紹介も今日で3分の1となりました。33番目は「千手観音」です。

端正な面立ちの観音さまでした。周囲の木々も撮影のときはまだ青々していましたが、現在では紅葉も散って、木立ちもすっきりとしていると思います。

今日の持物の紹介は「払子(ほっす)」です。写真は、観音さまの手が木陰で見づらくなっていますね。

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「払子」は、一般にはは蝿などを追い払うための道具なのですが、観音さまの持物としての役割は、邪悪なものを追い払うための道具なのだそうです。お坊さんが、大きな筆状のしっぽのような物を経を唱えながら振り回しているのを見たことがあると思いますが、あれがその「払子」です。

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2011年11月13日 (日)

鉄道ファンを熱狂させた群馬の夏 その2

11日に紹介した水上駅の写真は、鉄道ファンを中心に紹介しましたが、私もそこそこ目玉の蒸気機関車も撮影していますので一部紹介します。

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湯の丸 百体観音 第32番「千手観音」

32番目の「湯の丸百体観音」は、優しい顔の「千手観音」でした。

見ているだけで、心が洗われるような優しいお顔です。

今日の持物は、「宝弓(ほうきゅう)」です。字のごとく弓ですが、出世を叶えてくれる力があるそうです。出世を願っている方は、最後の一押しを「千手観音」にお願いしてみてはいかがですか。本当に何でも叶えてくれる万能の観音さまですね。

そういえば、この「湯の丸百体観音」の紹介を始めてから私もいいことがありました。それともう一つ、この夏に東京国立博物館で開催された「空海と密教美術展」に行った際に購入した香川県の聖通寺に祀られている「千手観音菩薩立像」の写真を購入して部屋に飾っているのですが、そのご利益もあるのかもしれませんね。

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空家の片隅に祀られていました。ちょっと遠目には寂しそうですね。

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湯の丸 百体観音 第31番「十一面観音」

三十一番目の「湯の丸百体観音は、「十一面観音」です。

十一面の内訳は、「慈悲」の顔が二面、「怒り」の顔が三面、「称賛、励まし」の顔が三面、「教え、悟り」の顔が一面、「笑み」の顔が一面、そして阿弥陀如来が正面に一面(一体)です。

「湯の丸百体観音」の多くは、多孔質安山岩という柔らかい石を使用しているため、風化が早く、凍害による割れも発生してしまうようです。そして、柔らかな石質がために繊細な彫が難しいのですが、かえってその荒削りな素朴さがこの地に調和しているような気がします。

※凍害:石が含んだ水分が、冬期の氷点下の温度による凍結のため、剥離や割れを生じ      ます。

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2011年11月11日 (金)

鉄道ファンを熱狂させた群馬の夏

今年の群馬の夏は、「群馬ディストネーションキャンペーン」の大きな催しの目玉として、蒸気機関車の運転を大々的に行いました。

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そのため群馬県内は夏休みの期間中もあってか、全国から熱狂的な鉄道ファンが連日大勢訪れました。

そんな私も鉄道ファンなので、今回の催しは楽しみにしていたのですが、あまりの人気に蒸気機関車運転日の鉄道沿線は人であふれかえっていました。

そこで私は、遠路から来ていたファンのために、一歩引いた撮影をすることにしました。蒸気機関車を撮影したい人にとっては、人物の映り込みを嫌がるのですが、私はかえってそれを逆手に取り、人を撮って今回の熱狂ぶりを記録に残そうと思ったのです。

それでは今年の夏の水上駅の熱狂ぶりをご覧ください。

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どうでしょう。少し熱気は伝わりましたか?      

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湯の丸 百体観音 第30番「千手観音」

「湯の丸百体観音」の30番目は、湯道の定番となった「千手観音」です。30番目は、道中にある奈良原温泉に祀られていました。

今回の「千手観音」の持物は、「宝戟(ほうげき)」です。基本は写真のように左手に持ち、先が3つに分かれた武器で、22番で紹介した右手に持つ錫杖と対となるものです。

「宝戟」は、自分の道に外れた邪念を抑制し、その道へ導き入れようとする邪鬼を追い払う力があるそうです。悪いことをしようとする気持ちに警鐘を鳴らし、悪い仲間や外敵を追い払ってくれるんですね。

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ここまでくると、湯道もだいぶ急坂になってきましたね。

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2011年11月10日 (木)

湯の丸 百体観音 第29番「馬頭観音」

今日の第29番「湯の丸百体観音」は、初お目見え「馬頭観音」です。

「馬頭観音」は、旅や農耕での馬の安全と健康、そして亡くなってしまった時の供養などで祀られるそうです。多くが亡くなってしまったところに祀られることが多いそうなので、その昔、旅の途中にこの場所で息絶えた馬が居たのかもしれません。

観音さまは一様にやさしい顔をしていますが、この「馬頭観音」に関しては怒りの形相が一般的のようです。不動明王などもこの怒りの表情ですが、戒めの教えを表した表情のようです。

もっと馬を大切にしなさい。なんて言ってるんでしようか。

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和みのアイテム その2

私のブログの10月11日分で「和みのアイテム」というタイトル名でクヌギの実を紹介しましたが、その後1ヵ月が経過して実の色もすっかり変わってしまいました。

まだ緑色だった頃との色の変化が面白く、紹介することにしました。

下の写真は昨日撮影したものです。庭で拾った色のいい落ち葉を一緒にあしらってみました。落ち葉は、退社時にはすっかり萎れてしまいました。一日だけの和みを頂きました。

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2011年11月 9日 (水)

湯の丸 百体観音 第28番「聖観音」

湯道の28番目の観音さまは、「聖観音」です。

「聖観音」は、観音さまの基本形であることから、単に「観音」さまと呼ばれています。

観音さまを本尊とする日本三大観音の一つに浅草の「浅草寺」(せんそうじ)があります。大きな赤い提灯の「雷門」があるお寺と言った方が分かりやすいでしょうか。

この「浅草寺」は、「聖観音菩薩」を本尊とし、「聖観音宗」の総本山として広く「浅草の観音さま」として親しまれています。

私の地域の近くにも高崎の「白衣観音」がありますが、観音さまは、けっこう身近な所で親しまれているようです。

寺の本尊や参道に祀られた観音さまは珍しくありませんが、この「湯の丸百体観音」のように、その終点が湯治場というのは異例で、更にこのように大量な観音さまの祀られている所は日本でも珍しく、地域に根付いたすばらしい文化遺産だといわれています。

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この観音さまも百数十年の間、どんな人たちと出会い、そしてどんな願いを叶えてあげたのでしょうね。観音さまを知れば知るほどロマンは増すばかりです。

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2011年11月 8日 (火)

湯の丸 百体観音 第27番「如意輪観音」

「湯の丸百体観音」の27番目は、久々の「如意輪観音」です。

「如意輪観音」は、この「湯の丸百体観音」で紹介した何体かでもおわかりの通り、立ち姿はほとんどなく、ほとんどが立膝の半跏像です。

一般的に「如意輪観音」の輪王座(りんのうざ)と言われている座り方は、両足の裏側同士が付いている形なのですが、この観音さまは完全な立膝で天衣の裾から右足が出ています。

そして、やはり多くは右手を頬に添えてる形なのですが、あごに手の甲を当てている珍しい姿です。桃井かおりスタイルとでも言いましょうか、特徴があっていいですね。

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自然の1コマ/その32 軽井沢の紅葉

久々の「自然の一コマ」です。コンパクトカメラが手元に有ったので撮影してきました。

軽井沢町の紅葉も終わりに近づいています。今回、撮影した場所もピークは過ぎて色は落ちていますが、まだ鑑賞に耐える状況でした。

だいぶ葉が落ちていますが、落ちた葉も綺麗ですね。

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2011年11月 7日 (月)

湯の丸 百体観音 第26番「千手観音」

26番目の「湯の丸百体観音」は、素敵に微笑む「千手観音」です。

そして、今日の持物の紹介は、羂索(けんさく)です。

羂索は、一般的にはひもの両端に重りをつけた鳥や獣を捕える投げ縄です。ここでの観音さまの羂索は、人々にまとわりつく不安(邪鬼)を羂索により取り除き救うことができます。さすが、ヒーローは、さまざまな武器(秘密兵器)で人々を敵から守ってくれますね。千本の手を出して変身した、まさに観音戦隊です。

でも、戦士などと言ってはいけないほど、すごく癒されるいいお顔をしていました。見ているだけで、不安や悩みを忘れてしまうことができそうですね。

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でも、こんな石垣の所へ祀られていました。

この観音さまが祀られた時代の湯道はどんな道や景色だったのでしようか。そんな百年以上昔から、何人の行き来する旅人に癒しを与えてきたのでしょうね。

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2011年11月 6日 (日)

湯の丸 百体観音 第25番「千手観音」

湯の丸百体観音も今日で全体の4分の1が終了しました。今日、25番目は、「千手観音」です。

今回の持物は、「宝箭(ほうせん)」です。宝箭は矢で、よき友を得ることが出来るとされています。このブログの世界にはうってつけのアイテムですね。

恋愛のキューピットがお相手のハートを射止めるのも矢ですよね。心を掴むには、矢が必要なんでしょうか。

前回と同じく、横を小川が流れていました。

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2011年11月 5日 (土)

湯の丸 百体観音 第24番「聖観音」

今日の観音さまは、久々の「聖観音」です。

この観音さまは、苔むしていて表情や持物が確認できません。「聖観音」は、左手に水瓶(すいびょう)を持つ姿が一般的なのですが。その水瓶は、汚れを払う霊水が入っていて、その霊水は、いくら使っても減らないと言われています。

確かに、この観音さまの前は綺麗な小川になっていて止めどもなく水が流れていました。

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2011年11月 4日 (金)

湯の丸 百体観音 第23番「千手観音」

「湯の丸百体観音」は、「千手観音」が比較的多いのでしょうか。昨日に続き、今日の観音さまも「千手観音」です。

今日の「千手観音」の持物は、宝螺(ほうら)です。ほら貝は、行者が修行に向かう時や、戦国時代の戦の進軍などに吹いたようですが、合図、士気を高める以外に大事な意味があります。それは、天の善神を呼び寄せる合図です。行者は、修行の安全と功徳を、後者は戦の勝利を祈願する意味があったようです。人を傷つけあう戦に神様は来てくれたのでしょうか。武将も、最後は神をも味方に付けたかったのでしょうね。そういえば、「阿修羅(あしゅら)」という戦闘の神が居ましたね。しかし、阿修羅の現れる所は「修羅場」と化すと言われていて、やはり戒めの感が拭えません。阿修羅」は「帝釈天(たいしゃくてん)」といつも喧嘩ばかりしていたらしいのですが、いつも「帝釈天」には負けていたらしいです。喧嘩ばかりしているので、位を格下げされたこともあったらしいですよ。やはり神様は人を傷つける行いに対しては戒めは与えますが、力になってくれそうもありませんね。

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上の観音さまは、23番の2代目です。下の写真をご覧になるとお分かりの通り、相当痛みが激しく、作り直されたようです。いつごろの作り替えなんでしようか。

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頭部が削げていますが、撤去されずに祀られていました。痛々しいですね。

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2011年11月 3日 (木)

湯の丸 百体観音 第22番「千手観音」

今日は「文化の日」。毎日紹介している「湯の丸百体観音」の標識には、「文化財を大切にしましょう」という言葉が入っています。

今日の22番目の観音さまは、「千手観音」です。

今日の持物の紹介は、錫杖(しゃくじょう)です。錫杖は、お地蔵さまがよく持っている杖です。時に孫悟空の如意棒のように武器にしたり、地面を突く度に音がするので、自分の存在を外敵に知らしめる働きがあると言われています。また、経文を唱える時などのリズム取りに使ったりします。修行の身の観音さまが、広く諸国の救済に移動する訳ですから大切な杖ですね。

この22番の千手観音は、持物の錫杖が良くわかります。

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だいぶ湯道も山あいに入ってきました。 

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2011年11月 2日 (水)

「国立科学博物館」開館記念日

1931年11月2日、東京上野に「国立科学博物館」が開館しました。

私の子供の時代から学生時代、そして自分の子供の時代まで何度か「国立科学博物館」には来館させてもらいました。最近の館のサイトなどを見ると、だいぶ改装されて綺麗になっているようです。

初めて見た「ゼロ戦」などは、当初屋外に置かれていて、痛みがひどかったのですが、現在はきれいにお色直しされて屋内展示になっているようですね。見るものすべてが目からウロコ物で、幼いながら色々と感ずるものが有ったような気がします。私の成長への影響のエッセンスがこの館にあったといっても過言ではない気がします。なにせ、小学校のときは科学誌を毎月買ってもらい、中学校が科学クラブ、高校が化学部でしたから。改めてまた行きたくなっちゃいました。

明日、11月3日の「文化の日」は、入場料が無料だそうですよ。

こちらのD51は、先日「東京国立博物館」に出掛けた際、通り道の「国立科学博物館」の前に鎮座しているこのD51を久々に撮影したものです。実は、25年程前にもこのD51を撮影していました。見比べてください。

今年のD51

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こちらが25年程前のD51です。

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館内も改装されているようですが、展示物も丁寧に整備保存されていて安心しました。 

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湯の丸 百体観音 第21番「聖観音」

今日の「湯の丸百体観音」の21番目は、「聖観音」です。

「聖観音」は、「観音菩薩」と言われているように端正な顔と姿で、基本となる観音さまなのですが、この観音さまは顔が風化しているため、表情をうかがい知ることができません。今回紹介している「湯の丸百体観音」の多くは、100年以上路地で風雨にさらされているため、凍害によるひび割れや、苔などによって痛みが進んでいます。

悩みや不安がなく、心が癒しに満ちていると、自然と顔は美しくなりますが、逆に悩み、苦しみ、不安、憎しみといった負の心があると、どうしても表情が醜くなってしまいます。多くの観音菩薩の悟りを開いたその上品な美しい表情は、癒しオーラを放っていますよね。いつもそういうゆとりのある心でありたいものです。

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「スピード落とせ」ののぼり端が傍らにありましたが、観音さまが祀られた当時から比べると、随分とせわしくなったなと思っているでしょうね。

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2011年11月 1日 (火)

湯の丸 百体観音 第20番「千手観音」

今日の「湯の丸百体観音」は、百体観音の5分の1となる20番「千手観音」です。

今日の持物は、「化物」です。これは、左右の手にそれぞれ持っていて、あらゆる所から仏(菩薩)が来て、成仏の大往生をいざなうパワーがあるとのことです。有名な所では、奈良東大寺の大仏の光背には16体もの「化物」があるそうです。

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こんな二股道の真ん中に鎮座していました。20番の観音さまは、今までの観音さまの倍くらいの大きさでした。本通りは左側ですが、右の道路の方が昔の本道路のような趣がありました。ひょっとすると本来の旧道かもしれません。(未確認)

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本格焼酎の日/泡盛の日

毎日記念日の11月1日、今日は欲張って2つの記念日を紹介します。

1つ目は、「本格焼酎の日」です。

この日に、九州の焼酎蔵元の会議の席上で、11月1日ごろが新酒が飲める時期であることから「本格焼酎の日」と制定したそうです。何故、「本格」かというと、芋焼酎などの風味の良い乙種の焼酎が、甲類の焼酎と比べて「本格的な焼酎」であるため、あえて「本格」を付けたのだそうです。

我が家に有った九州は熊本の有名な蔵元「常楽酒造」の「芋屋長兵衛」を紹介します。九州に行った時に、見たことのない焼酎だったので購入したのですが、後でネットでお取り寄せできることが解り、少々がっかりしました。ラベルには、「本格芋焼酎」と赤文字でどうだとばかりに印刷されています。紅あずまの芋を黒糖仕込みした焼酎とのことです。まだ、封を切っていないので味は分かりません。今度のお正月にでもいただきます。

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2つ目は、「泡盛の日」です。

こちらも、泡盛がこの11月になると美味しい時期であることから、沖縄県の酒造組合が記念日として制定したのだそうです。

沖縄は、家族が行き来しているので、いろいろといただきましたが、ちょっと珍しい泡盛を紹介します。古酒の「くら」で有名な「ヘリオス酒造」の「黒糖梅酒 」です。沖縄の黒糖を使い、和歌山の最高級の梅といわれる南高梅を泡盛仕込みした梅酒だそうです。こちらも開封は、お正月かクリスマスかな。

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11月は、ワイン、日本酒、泡盛、焼酎とヌーボーの季節なんですね。クリスマス、忘年会、お正月とお酒が付物の集まりが目白押しになりますから、酒飲みにはたまらないですね。

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