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2011年8月18日 (木)

湯の丸「百体観音」

長野県東御市から群馬県嬬恋村の旧鹿沢温泉までの湯の丸高原、通称「湯道」の道沿いに百体の観音様が祭られています。総距離12Kmの間に、東御市を1番として110mおきに旧鹿沢温泉の百番まで百体の大小の様々の観音様が道沿いに祭られています。これは目的地の温泉湯治の効能に、道中の安全と、観音巡礼の功徳の付加価値を付けたものであろうとされています。体を病んだ人たちが、一体一体手を合わせ、百体手を合わせた後に湯に浸かる。なんか悪い病気も治りそうな気がしますね。

今回の記録を始めて、一体一体の間隔が不揃いであることが分かりました。昔の人馬と、現在の車道では、大分ルートが変わってしまっているようです。中には、石垣の上になってしまっている観音様もありました。車道の造成の際に随分と堀割ったのでしょうね。写真を撮るのにも一体一体そのたびに安全な駐車スペースを探し、短時間に撮影をしなくてはなりませんでした。想像以上に大変な作業ですが、ご利益がありそうですね。全て撮影と整理が済みましたら、日々のブログとは別に毎日一体ずつ紹介していきます。

Vcm_s_kf_repr_588x882目的地の旧鹿沢温泉にある百番目の観音様です。「千手観音」のようですね。一番観音と百番観音は、大きく立派です。この百番は背丈よりはるかに高いです。この観音様の横に、「紅葉館」という旅館があり、温泉に浸かることができます。

Vcm_s_kf_repr_882x588湯の丸スキー場脇の八十二番観音です。奥の方で牛が草を食んでいます。ちょっと傾いていて直してあげたいくらいでした。

Vcm_s_kf_repr_882x588_2Vcm_s_kf_repr_882x588_3                     八十三番観音です。

Vcm_s_kf_repr_882x588_4                    九十四番観音です。

これらの道沿いの観音様は、長野県の桜で有名な高遠の石工の作とされています。群馬県の嬬恋村内の神社仏閣の灯篭や石仏などは、後ろの銘を見ると高遠の石工の作が随分有ります。信州の地の隣の上州まで手広く腕を振るっていたようです。 

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